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TeamWARE Office 200X V3.0L10 管理者ガイド

C.2 環境パラメータのセットアップ

TeamWARE Officeサーバの残りディスク容量を監視するパラメータを定義します。UNIX系システムの場合は、セマフォ識別キー、使用するセマフォキーの数の定義も行います。

以下に操作方法を示します。

WindowsWindows®での操作方法

説明

操作方法

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6

C:¥to>to config
エキスパートモードにしますか?[yes  ]
環境パラメータを変更しますか?[yes  ]
=======================================================
環境セットアップパラメータ (全般)
アラートメッセージを出すディスク容量限界値をメガバイト単位で入力してください.
[100    ]
一時停止するディスク容量限界値をメガバイト単位で入力してください.[20  ]
これらの値でよろしいですか?[yes  ]
このサーバはディレクトリサーバとして既にセットアップ済です.
セットアップ作業を進めるにはシステム管理者としてログインする必要があります.
システム管理者のパスワードを入力してください:[********            ]
=======================================================
オプションセットアップ
選択1=トランスポート, 2=ライセンス, 3=サービス, 5=サーバ or 9=終了:3
=======================================================
サービスセットアップ
1 = Notifier
  :
  :    (途中省略)
  :
0 = 終了
選択:0

WindowsWindows®での操作方法の説明

  1. [to config]コマンドを入力します。

  2. エキスパートモードにするため、"yes"を入力します。

  3. 環境パラメータの変更を要求するため、"yes"を入力します。

  4. 利用可能なディスク容量の容量限界値を指定します。これを、ディスク容量警告レベルと呼びます。ディスクの空き容量がこれより少なくなると、TeamWARE Officeはシステム管理者宛てに警告を発信して、サーバの空きディスク容量を増やすよう指示します。標準設定では、100(MB)です。

  5. ディスクの空き容量がなくなる前に、TeamWARE Officeを一時停止させる限界値を指定します。これを、ディスク容量一時停止レベルと呼びます。ディスクの空き容量が一時停止レベルに達すると、TeamWARE Officeサーバは自動的にサービスの処理を一時停止します。標準設定では、20(MB)です。

  6. 設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。"no"を入力すると、再び定義処理を実行できます。

注意

システム管理者がディスクの空き容量を増やす作業を実施し、ディスクの空き容量がディスク容量警告レベルより増加すると、TeamWARE Officeサーバは自動的にサービスの処理を再開します。

SolarisLinuxUNIX系システムでの操作方法

説明

操作方法

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8

C:¥to>to config
エキスパートモードにしますか?[yes  ]
環境パラメータを変更しますか?[yes  ]
=======================================================
環境セットアップパラメータ (UNIX)
セマフォ識別キーの範囲は同一のものがないように定義してください.
このコンピュータ上で稼動している他のアプリケーションが同一のキーを使うことはできません.
最初のキーを16進数で入力してください.[400 ]
使用するキーの数を16進数で入力してください.[2000 ]
環境セットアップパラメータ (全般)
アラートメッセージを出すディスク容量限界値をメガバイト単位で入力してください.
[100    ]
一時停止するディスク容量限界値をメガバイト単位で入力してください.[20  ]
これらの値でよろしいですか?[yes  ]
このサーバはディレクトリサーバとして既にセットアップ済です.
セットアップ作業を進めるにはシステム管理者としてログインする必要があります.
システム管理者のパスワードを入力してください:[********            ]
=======================================================
オプションセットアップ
選択1=トランスポート, 2=ライセンス, 3=サービス, 5=サーバ or 9=終了:3
=======================================================
サービスセットアップ
1 = Notifier
  :
  :    (途中省略)
  :
0 = 終了
選択:0

SolarisLinuxUNIX系システムでの操作方法の説明

  1. [to config]コマンドを入力します。

  2. エキスパートモードにするため、"yes"を入力します。

  3. 環境パラメータの変更を要求するため、"yes"を入力します。

  4. セマフォIDキーを定義します。標準設定では、400です。

  5. セマフォIDキーの使用キー数を指定します。標準設定では、2000です。

  6. 利用可能なディスク容量の容量限界値を指定します。これを、ディスク容量警告レベルと呼びます。ディスクの空き容量がこれより少なくなると、TeamWARE Officeはシステム管理者宛てに警告を発信して、サーバの空きディスク容量を増やすよう指示します。標準設定では、100(MB)です。

  7. ディスクの空き容量がなくなる前に、TeamWARE Officeを一時停止させる限界値を指定します。これを、ディスク容量一時停止レベルと呼びます。ディスクの空き容量が一時停止レベルに達すると、TeamWARE Officeサーバは自動的にサービスの処理を一時停止します。標準設定では、20(MB)です。

  8. 設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。"no"を入力すると、再び定義処理を実行できます。

注意

システム管理者がディスクの空き容量を増やす作業を実施し、ディスクの空き容量がディスク容量警告レベルより増加すると、TeamWARE Officeサーバは自動的にサービスの処理を再開します。