表B.2 外部エントリ情報ファイルのアカウント属性一覧属性名  | 登録  | 更新  | 削除  | 最大長 (バイト)  | 注釈  | 
|---|
op
 
   | 必須
 
   | 必須
 
   | 必須
 
   | 6
 
   | 以下の3種類から選択して記述します。 add:新規外部エントリ登録 modify:既存の外部エントリ情報を更新 delete:既存の外部エントリ情報を削除 
 更新の場合、属性値の省略はできません。  | 
user
   | 必須
   | 必須
   | 必須
   | 64
   | 外部エントリ名を記述します。 なお、同名の外部エントリ名を登録することはできません。 更新の場合、属性値の省略はできません。 ※登録の場合は、外部エントリ名の前後の半角空白は除去されます。  | 
sortuser  | オプション  | オプション  | ×
   | 64
   | 一覧表示のソートキーを記述します。 通常、ユーザ名をローマ字読みにしたカナ文字で記述します。  | 
sur  | オプション  | オプション  | ×  | 40  | ユーザの姓を記述します。  | 
giv  | オプション  | オプション  | ×  | 16  | ユーザの名を記述します。  | 
system  | オプション  | ×  | ×  | 16  | ユーザのシステム名。 "TW"、または"TeamWARE"を指定した場合、"TeamWARE Office"ユーザとなります。 他の値を指定した場合、"TeamWARE Office"ユーザ以外のユーザとなります。 ※省略した場合、"TW"となります。 ※更新の場合、属性値の省略はできません。  | 
title  | オプション  | オプション  | ×  | 64  | ユーザの肩書を記述します。  | 
descr(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 180 [指定値の合計]  | ユーザのコメントを記述します。 ※複数行の指定が可能です。 複数行の指定は以下のように記述します。 descr(1), descr(2), ..., descr(n) ※指定した文字列の合計が180バイト以内である必要があります(注1)。 ※更新を指定した場合は、設定済みの値を、すべて指定した値に置き換えます。 ※更新時に、既定値を削除する場合には、1行目のみ、属性値無しで指定してください。 ※nの値が同一の属性を複数指定した場合、最後に指定した文字列から最初に指定した文字列の順番に結合されて設定されます。  | 
prefnet  | 必須  | オプション  | ×  | 4  | ユーザの好みの配達方法を指定します。 指定する値には、以下のものがあります。 7:インターネット 4097:X.400簡易記述アドレス 
 インターネットアドレス、またはX.400簡易記述アドレスを指定して登録する場合は必須です。  | 
custom(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 128  | カスタム属性を設定します。 カスタム属性は、組織情報などに利用します。 ※最大16行まで指定が可能です。 複数行の指定は以下のように記述します。 custom(1),custom(2),...,custom(n) nは連続している数字である必要はありません。 ※ユーザ情報登録/削除でcustom(n)を使用する場合は、あらかじめ共用ディレクトリ内にカスタム属性、カスタムIDを設定しておく必要があります。 ※サーバに設定されたカスタムIDとcustom(n)との関係は、サーバに設定されたカスタムIDの最小のIDがcustom(1)と対応し、サーバに指定されたカスタムIDの最大のIDがcustom(n)と対応します。つまり、サーバに設定されたカスタムIDが5, 10, 15の3つの場合、custom(1)とサーバのカスタムID=5が対応し、custom(2)とサーバのカスタムID=10が対応、custom(3)とサーバのカスタムID=15が対応します。  | 
doctype(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 180 [指定値の合計]  | ユーザの好みの文書種別を記述します。 ※複数行の指定が可能です。 複数行の指定は以下のように記述します。 doctype(1),doctype(2),...,doctype(n) ※nの値が同一の属性を複数指定した場合、最後に指定した文字列から最初に指定した文字列の順番に結合されて設定されます。 ※指定した文字列の合計が180バイト以内である必要があります(注1)。 ※更新を指定した場合は、設定済みの値を、すべて指定した値に置き換えます。 ※更新時に、既定値を削除する場合には、1行目のみ、属性値無しで指定してください。  | 
telnr(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 64  | ユーザの電話番号を記述します。 ※複数指定が可能です。 複数指定は以下のように記述します。 telnr(1),telnr(2),...,telnr(n) nには、1からの数字を記述します。nの値は、Directoryクライアントで指定できる最大値である30までの数を指定してください。 ※更新を指定した場合は、設定済みの値を、すべて指定した値に置き換えます。 ※更新時に、既定値を削除する場合には、1行目のみ、属性値無しで指定してください。  | 
teltype(n)  | オプション  | オプション  | ×  | -  | 同一の修飾子(n)を持つ電話番号に対する種別を記述します。 telnr(n)と対応しています。 指定できる値は以下のとおりです。 OFFICE:勤務先 HOME:自宅 MOBILE:携帯電話、PHSなど PAGER:ポケットベル 
 telnrを指定し、teltypeを指定しなかった場合は、初期値としてOFFICEが設定されます。 ※複数指定が可能です。 複数指定は以下のように記述します。 teltype(1),teltype(2),...teltype(n) nには、1からの数字を記述します。nの値は、Directoryクライアントで指定できる最大値である30までの数を指定してください。  | 
teldescr(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 180  | 同一の修飾子(n)を持つ電話番号に対する説明を記述します。 telnr(n)と対応しています。 ※複数指定が可能です。 複数指定する場合は、以下のように記述します。 teldescr(1),teldescr(2), ...,teldescr(n) nには、1からの数字を記述します。nの値は、Directoryクライアントで指定できる最大値である30までの数を指定してください。 ※更新を指定した場合は、設定済みの値を、すべて指定した値に置き換えます。 ※更新時に属性値を省略する場合は、1行目のみを指定してください。  | 
faxnr(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 64  | ユーザのFAX番号を記述します。 ※複数指定が可能です。 複数指定する場合は、以下のように記述します。 faxnr(1),faxnr(2),...,faxnr(n) nには、1からの数字を記述します。nの値は、Directoryクライアントで指定できる最大値である30までの数を指定してください。 ※更新を指定した場合は、設定済みの値を、すべて指定した値に置き換えます。 ※更新時に、既定値を削除する場合には、1行目のみ、属性値無しで指定してください。  | 
faxdescr(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 180  | 同一修飾子(n)を持つFAX番号に対する説明を記述します。 faxnr(n)と対応しています。 ※複数指定が可能です。 複数指定する場合は、以下のように記述します。 faxdescr(1),faxdescr(2),...,faxdescr(n) nには、1からの数字を記述します。nの値は、Directoryクライアントで指定できる最大値である30までの数を指定してください。 ※更新を指定した場合は、設定済みの値を、すべて指定した値に置き換えます。 ※更新時に、既定値を削除する場合には、1行目のみ、属性値無しで指定してください。  | 
street(n)  | オプション  | オプション  | ×  | 30 (1行の長さ)  | ユーザの所在地を記述します。 ※複数行の指定が可能です。 複数行指定する場合は、以下のように記述します。 street(1), street(2), ..., street(n) nには、1から6までの数字を記述します。 ※nの値が同一の属性を複数指定した場合、最後に指定した文字列から最初に指定した文字列の順番に結合されて設定されます。 ※更新を指定した場合は、設定済みの値を、すべて指定した値に置き換えます。 ※更新時に、既定値を削除する場合には、1行目のみ、属性値無しで指定してください。  | 
internetuser  | オプション  | オプション  | ×  | 192  | ユーザのインターネットアドレスの名前部分を記述します。 ※外部エントリの登録・変更の時にインターネットアドレスを指定する場合、internetuserとinternetbaseの合計が256バイト以内である必要があります。  | 
internetbase  | オプション  | オプション  | ×  | 255  | ユーザのインターネットアドレスのベースアドレス部分を記述します。 ※更新の場合、属性値の省略はできません。 ※ベースアドレス部分の変更では、internetuserとinternetbaseは、組で指定する必要があります。  | 
newuser  | ×  | オプション  | ×  | 64  | 新外部エントリ名を記述します。 外部エントリ名の変更に使用します。 ※更新の場合、属性値の省略はできません。  | 
x4mnep... 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  (↓x4mnepで始まる属性)
  | x4mnepで始まる以降の属性は、X.400簡易記述アドレスの印刷可能文字列形式の各部分名を意味します。 ※giv,init,gen属性を指定する場合、必ずsur属性も指定する必要があります。 ※X.400簡易記述アドレスを指定する場合、常に組で属性を指定してください。部門名と領域定義属性については、存在しない階層の部門名を省略できます。x4mnepsur,x4mnepadmd,x4mnepcoについては、省略できません。 ※X.400簡易記述アドレスを更新する場合にも、常に組で属性を指定してください。一部の属性だけを指定して変更することはできません。x4mnepadmd,x4mnepcoについては、省略できません。 ※更新の場合、x4mnepadmdとx4mnepcoの値を空で指定すると、X.400アドレス情報全体が削除されます。  | 
x4mnepsur  | オプション  | オプション  | ×  | 40  | ユーザの姓を記述します。  | 
x4mnepgiv  | オプション  | オプション  | ×  | 16  | ユーザの名を記述します。  | 
x4mnepinit  | オプション  | オプション  | ×  | 5  | ユーザの頭文字を記述します。  | 
x4mnepgen  | オプション  | オプション  | ×  | 3  | ユーザの世代を記述します。  | 
x4mneporg  | オプション  | オプション  | ×  | 64  | ユーザの組織名を記述します。  | 
x4mnepou1  | オプション  | オプション  | ×  | 32  | ユーザの部門名1を記述します。  | 
x4mnepou2  | オプション  | オプション  | ×  | 32  | ユーザの部門名2を記述します。  | 
x4mnepou3  | オプション  | オプション  | ×  | 32  | ユーザの部門名3を記述します。  | 
x4mnepou4  | オプション  | オプション  | ×  | 32  | ユーザの部門名4を記述します。  | 
x4mnepprmd  | オプション  | オプション  | ×  | 16  | ユーザの私設領域名を記述します。  | 
x4mnepadmd  | オプション  | オプション  | ×  | 16  | ユーザの主管庁領域名を記述します。  | 
x4mnepddef1  | オプション  | オプション  | ×  | 7+60  | ユーザの領域定義属性1を記述します。 記述の形式は、「種類.値」としてください。 種類は長さ7バイト、値は60バイトが最大長です。  | 
x4mnepddef2  | オプション  | オプション  | ×  | 7+60  | ユーザの領域定義属性2を記述します。 記述の形式は、「種類.値」としてください。 種類は長さ7バイト、値は60バイトが最大長です。  | 
x4mnepddef3  | オプション  | オプション  | ×  | 7+60  | ユーザの領域定義属性3を記述します。 記述の形式は、「種類.値」としてください。 種類は長さ7バイト、値は60バイトが最大長です。  | 
x4mnepddef4  | オプション  | オプション  | ×  | 7+60  | ユーザの領域定義属性4を記述します。 記述の形式は、「種類.値」としてください。 種類は長さ7バイト、値は60バイトが最大長です。  | 
X4mnepco  | オプション  | オプション  | ×  | 3  | ユーザの国名を記述します。  | 
x4mnet...  | x4mnetで始まる属性は、X.400簡易記述アドレスのteletex形式の各部分名を意味します。 x4mnet...には、上記x4mnep...と同じ属性が含まれています。 ※sur、givには、全角文字と半角文字の混在した値および半角カナをすることはできません。また、init、genに指定できるのは印刷可能文字のみです。 ※X.400簡易記述アドレスのteletex形式を指定する場合、X.400印刷可能文字列形式アドレスのx4mnepco、x4mnepadmdと、条件付属性(x4mnepsur、x4mneporg、x4mnep1~4、x4mnepprmd、およびx4mnepddef1~4)のどれかを定義する必要があります。また、teletex形式のx4mnetprmd、x4mnetadmd、x4mnetcoについては、印刷形式の x4mnepprmd、x4mnepadmd、x4mnepcoと、同じ値となります。 ※X.400簡易記述アドレスのteletex形式を指定する場合、常に組で属性を指定してください。ただし、部門名については、存在しない階層の部門名を省略できます。x4mnetadmd、x4mnetcoについては、省略できません。 ※X.400簡易記述アドレスを更新する場合にも、常に組で属性を指定してください。一部の属性だけを指定して変更することはできません。x4mnetadmd、x4mnetcoについては、省略できません。  |