TeamWARE Officeのデータベースとiniファイルをバックアップする場合、差分バックアップユーティリティ、およびtoxdconfツールを使用します。
バックアップ方法には、以下があります。
オンラインバックアップ
TeamWARE Officeの運用中にバックアップする方法です。
オフラインバックアップ
TeamWARE Officeを停止させたあとにバックアップする方法です。
注意
差分バックアップ/リストアユーティリティは、UNIX系システムを使用している場合はTeamWARE Officeのシステム管理者のID、Windows Server®を使用している場合はTeamWARE Officeのシステム管理者のユーザ名でログインして使用してください。
差分バックアップ/リストアユーティリティ以外のコマンド([to tran]、[to backup]コマンド)は、TeamWARE Officeシステム管理者のユーザ名でログインして使用します。
差分バックアップ/リストアユーティリティを実行する場合、コマンドが見つからないとのメッセージが出力されることがあります。この場合には、環境変数PATHにTeamWARE Officeのインストールディレクトリを追加してください。
UNIX系システムにおいて、"/topath"をTeamWARE Officeのインストールディレクトリとした場合の追加例を、以下に示します。
# PATH = /usr/bin:/topath
# export PATH
以下に、各バックアップの手順を説明します。
差分バックアップ/リストアユーティリティを使用するバックアップについては、オンラインバックアップの手順とオフラインバックアップの手順を説明します。また、toxdconfツールを使用するバックアップについては、オンラインとオフラインで手順が変わらないため、toxdconfツールを使用したバックアップ手順として説明します。