OSのバックアップコマンドを使用したバックアップ手順を以下に示します。
OSのバックアップコマンドを実行する場合、UNIX系システムを使用している場合はTeamWARE Officeのシステム管理者のID、Windows Server®を使用している場合はTeamWARE Officeのシステム管理者のユーザ名でログインしてください。
TeamWARE Officeシステムを停止します。マルチサーバ構成の場合は、サイト内の全サーバを停止します。
停止する方法については、"4.2 TeamWARE Officeの停止"を参照してください。
システムのバックアップコマンドを使用して、すべてのサーバでバックアップします。バックアップする必要のあるファイルを以下に示します。
TeamWARE Officeインストールディレクトリ
TeamWARE Officeデータベースディレクトリ
Solarisの場合、以下のシェルスクリプト
/etc/rc2.d/S97teamware
/etc/rc0.d/K01teamware
Linuxの場合、以下のシェルスクリプト
/etc/init.d/teamware
たとえば、Solarisのtarコマンドを使用して磁気テープにバックアップする場合は、次のように入力します。
# tar -cvf /dev/rmt0 /etc/rc2.d/S97teamware /etc/rc0.d/K01teamware /to |
Windows Server®を使用している場合は、コントロールパネルのサービスから"RFC1006 Transport Service"の停止を確認した後、管理ツールのバックアップ[NTBACKUP]またはxcopyコマンドを使用します。
[NTBACKUP]コマンドを使用して磁気テープにバックアップする場合は、次のように入力します。
C:¥>ntbackup backup c:¥teamware¥server /d Normal /tape:0 |
xcopyコマンドを使用して別のドライブのディスクにバックアップする場合は、次のように入力します。
C:¥>xcopy c:¥teamware¥server f:¥teambackup /E /H /I /K /Q /V |
詳細については、Windows Server®のマニュアル、またはオンラインヘルプを参照してください。
TeamWARE Officeシステムを起動します。
起動する方法については、"4.1 TeamWARE Officeの起動"を参照してください。
注意
[NTBACKUP]コマンドはWindows Server® 2008では利用できません。