[画面設定]機能を使用すると、利用者ごとに画面の色などを変更することができますが、[PersonalizePermission]セクションを設定することで、管理者が個々の利用者の変更を禁止することができます。
注意
マルチサーバ環境の場合は、すべてのWebサービスの初期化ファイルで、[PersonalizePermission]セクションの内容を同じにする必要があります。
DenyAllキー
[画面設定]機能を許可する場合は"0"、禁止する場合は"1"を指定します。標準設定値は"0"です。"1"を指定した場合、以降のキーの設定はすべて無効になります。
AllowChangePartsForDisplayキー
トップページの各項目(パーツ)の表示/非表示の変更を、利用者に許可する場合、以下の数字で指定します。
1 | : | ユーザ検索 |
2 | : | カレンダー |
3 | : | ToDo |
4 | : | お知らせ |
5 | : | 未読メール |
6 | : | 本日のスケジュール |
7 | : | 共有ブックマーク |
8 | : | 個人ブックマーク |
9 | : | 新着タスク |
指定は、数字を半角カンマで区切って並べます。標準設定値は"1,2,3,4,5,6,7,8,9"です。このとき、すべてのパーツは利用者が表示/非表示を変更できます。
数値が指定されないパーツは、利用者は表示/非表示を変更できません。
すべてのパーツの表示/非表示の変更を許可しない場合は、"0"を指定してください。
指定例を、以下に示します。
AllowChangePartsForDisplay = 1,2,3,5,6,7,8,9 |
AllowChangePageColorキー
画面色の変更を、利用者に許可する場合は"1"、禁止する場合は"0"を指定します。標準設定値は"1"です。
AllowChangeCalendarSettingsキー
スケジュールサービスの初期表示内容と表示間隔の変更を、利用者に許可する場合は"1"、禁止する場合は"0"を指定します。標準設定値は"1"です。
AllowChangeStartWeekキー
スケジュールや日付セレクタにおける週の始まりの曜日の変更を、利用者に許可する場合は"1"、禁止する場合は"0"を指定します。標準設定値は"0"です。
注意
部分的にパーツの表示/非表示を行う場合の設定例を以下に示します。
あるパーツを必ず表示させる場合
[PersonalizePermission]セクションのDenyAllキーに、0を指定する。
[PersonalizePermission]セクションのAllowChangePartsForDisplay キーに、表示するパーツの数字を含めない。
[TopPage]セクションのPartsForDisplayキーに、表示するパーツの数字を含める。
あるパーツを必ず表示させない場合
[PersonalizePermission]セクションのDenyAllキーに、0を指定する。
[PersonalizePermission]セクションのAllowChangePartsForDisplay キーに、表示しないパーツの数字を含めない。
[TopPage]セクションのPartsForDisplayに、表示しないパーツの数字を含めない。
パーツの表示/非表示をユーザに許可する場合
[PersonalizePermission]セクションのDenyAllキーに、0を指定する。
[PersonalizePermission]セクションのAllowChangePartsForDisplay キーに、許可するパーツの数字を含める。