Interstage Application Server 運用ガイド
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付録E Interstage動作環境定義> E.2 Interstage動作環境定義ファイル

E.2.2 Corba Port Number

 クライアントとサーバ間のCORBA通信に使用するポート番号を指定します。
 指定できる値は、1〜65535の整数値です。ただし、他のプログラムの使用するポート番号と重複しない値を指定してください。1024以降の値を推奨します。


 本ステートメントを省略した場合は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の“IIOP_port”に定義した内容が有効となります。


 本ステートメントを省略した場合は、以下の定義項目が有効となります。
  (1) CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の定義項目“IIOP_port”の指定値
  (2) /etc/servicesに定義した“odserver”のポート番号
 (1)と(2)では、(1)の指定値が優先されます。
 なお、マルチシステム環境では、各システムでCORBAサービスが使用するIPアドレスかポート番号を分ける必要があります。各システムの“Corba Port Number”に異なるポート番号を指定することによりポート番号を分けることが可能です。


 本ステートメントを省略した場合は、以下の定義項目が有効となります。
  (1) CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の定義項目“IIOP_port”の指定値
  (2) /etc/servicesに定義した“odserver”のポート番号
 (1)と(2)では、(1)の指定値が優先されます。


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