Interstage Application Server 運用ガイド
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第6章 性能監視

 性能監視ツールは、業務サーバ上で動作する以下のアプリケーションやコンテナの性能情報を採取します。

 注) IJServerタイプのIJServer(Web + EJB[1VM])およびIJServer(Webのみ)の性能情報は採取できません。
 IJServer(Web + EJB[別VM])の場合、EJBアプリケーションが動作するJava VMの情報のみ採取できます。

■性能監視ツールの機能

 性能監視ツールは、以下の機能をサポートしています。

■性能監視ツールの構成

 性能監視ツールは、性能情報を採取する性能監視ロガーと各種コマンドにより構成されます。
 性能監視ツールが提供するコマンドは、以下のような構成になります。

 性能監視ロガー:性能情報の採取と性能ログファイルの作成、ネットワーク管理マネージャへの性能情報通知(Windows (R)、Solarisのみ)
 ispmakeenvコマンド:性能監視環境の作成と性能監視ロガーの起動
 ispdeleteenvコマンド:性能監視環境の削除と性能監視ロガーの停止
 ispstartコマンド、ispstopコマンド:性能監視の開始、停止
 ispstatusコマンド:性能監視状態表示
 ispreportコマンド:性能ログファイルのレポートを出力

 ispsetagtコマンドispunsetagtコマンド:性能監視ツールのSNMPサービスへの登録、削除
 ispsetautostartコマンドispunsetautostartコマンド:性能監視ツール自動起動定義の登録、削除
 ispinfautodefコマンド:性能監視ツール自動起動定義の表示


下へ6.1 性能監視ツールの機能
下へ6.2 性能監視ツールの操作手順
下へ6.3 性能情報の分析と対処
下へ6.4 性能ログファイルの運用

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