Interstage Application Server 運用ガイド
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第5章 Systemwalkerとの連携

5.5 Systemwalker Service Quality Coordinatorと連携したトランザクション内訳分析

 Systemwalker Service Quality Coordinatorのトランザクション内訳分析機能を利用して、IJServer上で動作するJ2EEアプリケーションのコンポーネントごとの処理時間を測定することができます。
 測定できるアプリケーションは、IJServerタイプによって以下のようになります。

IJServerタイプ

測定できるアプリケーション

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用

・Webアプリケーション
・EJBアプリケーション

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを別JavaVMで運用

・Webアプリケーション (注)

Webアプリケーションのみ運用

・Webアプリケーション

EJBアプリケーションのみ運用

なし

注) EJBアプリケーションは測定されません。

 Webアプリケーションはサーブレット/JSP単位、EJBアプリケーションはメソッド単位に測定されます。
 測定を行う場合は、Interstage管理コンソールの [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [(ワークユニット名)]の環境設定タブで、[共通定義]-[ トランザクション内訳分析]項目に“使用する”を設定します。
 その他にSystemwalker Service Quality Coordinatorの設定が必要です。詳しくは、Systemwalker Service Quality Coordinatorのマニュアルを参照してください。


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