Interstage Application Server 運用ガイド
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第4章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 4.1 資源のバックアップとリストア> 4.1.2 バックアップ手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

4.1.2.9 イベントサービス資源のバックアップ

 イベントサービス資源のバックアップ手順について説明します

■バックアップコマンド

 イベントサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\bin\esbackupsys.exe


 /opt/FJSVes/bin/esbackupsys

 esbackupsysコマンドは、イベントサービスが停止している状態で実行する必要があります。

■バックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\Backup\ESの場合の操作例を以下に示します。

 esbackupsysコマンドを実行して、イベントサービス資源をバックアップします。 (注)
  esbackupsys -d X:\Backup

 バックアップ先パスが/backup/FJSVesの場合の操作例を以下に示します。

 esbackupsysコマンドを実行して、イベントサービス資源をバックアップします。 (注)
  esbackupsys -d /backup

注)

 esbackupsysコマンドは、指定したバックアップ先パス配下に以下のディレクトリを作成後、そのディレクトリ配下にイベントサービス資源をバックアップします。すでに以下のディレクトリが存在する場合は、削除後に実行してください。
 Windows(R):ES
 Solaris/Linux:FJSVes

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