Interstage Application Server 運用ガイド
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第1章 Interstage管理コンソールによるInterstage運用

1.1 Interstage管理コンソールの紹介

 Interstage管理コンソールは、Interstage Application Serverの各サービスに対する操作ビューを統合しており、一元的な操作を実現しています。また、Interstage管理コンソールを利用すると、Interstageの構成定義やチューニング定義を簡単に操作できます。また、Interstage Shunsaku Data ManagerなどInterstage管理コンソールに対応している関連製品をインストールすると、その製品の操作も同一のInterstage管理コンソールで操作することができます。詳細については、Interstage管理コンソールに対応している各製品のマニュアルを参照してください。

 なお、以下のサービスでSSLなどの署名・暗号処理を行うための定義を、Interstage管理コンソールで設定する場合には、事前にコマンドによるInterstage証明書環境の構築が必要です。“セキュリティシステム運用ガイド”の“SSLによる暗号化通信”を参照し、Interstage証明書環境を構築してください。

 Interstage管理コンソールは、マルチシステム機能をサポートしていません。マルチシステム環境の拡張システムに対する操作は行えません。マルチシステム環境の拡張システムに対する操作には、コマンドまたはInterstage運用操作ツールを使用してください。


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