Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

B.4 サービスの定義(muf_services)

マッシュアップフレームワークがアクセスするサービスは、muf_services要素およびmuf_service要素で定義します。

■記述形式

<muf_property>
  <muf_services>
    <muf_service name="サービスID"> 
      <adaptor name="アダプタ名"/>
      <parameters>
        <parameter name="キー" value="値" />
        <parameter name="キー" value="値" />
        ...
      </parameters>
    </muf_service>
    <muf_service>
     ...
    </muf_service>
    ...
  </muf_services>
  ...
</muf_property>

■要素の内容

要素名	説明	省略	複数指定
muf_service	各サービスの定義を指定します。 name属性に、サービスを識別する名前(サービスID)を指定します。すべてのサービスの中で一意な名前を指定します。	○	○
adaptor	サービスで使用するアダプタを指定します。 name属性に、以下のどちらかのアダプタ名を指定します。 htmladaptor: HTMLアダプタ restadaptor: RESTアダプタ	×	×
parameters	アダプタに受け渡すパラメタを子要素parameterで指定します。	×	×
parameter	アダプタに受け渡すパラメタをひとつずつ指定します。 name属性にキーを、value属性に値を記述します。 記述内容については、“アダプタ”を参照してください。	×	○

○: 可能、×: 不可能

各要素の入力制限については、“マッシュアップ定義ファイルの編集(Eclipse)”を参照してください。

■記述例

<muf_property>
  <muf_services>
    <muf_service name="REST_AJAXSOFTWARE">
      <adaptor name="restadaptor"/>
      <parameters>
        <parameter name="URL" value="http://restserver/listrest.cgi?product=A" />
        <parameter name="XSL" value="listrest.xsl" />
      </parameters>
    </muf_service>
    <muf_service>
     ...
    </muf_service>
    ...
  </muf_services>
  ...
</muf_property>