Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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第5章 アプリケーションの開発> 5.8 Eclipseを利用した開発

5.8.11 マッシュアップ定義ファイルの編集(Eclipse)

マッシュアップフレームワークプロジェクトを作成すると、プロジェクト配下に、マッシュアップ定義ファイ(muf.xml)が作成されます。

マッシュアップ定義ファイルは、マッシュアップ定義ファイルエディタで編集します。

マッシュアップ定義ファイルエディタは、プロジェクトエクスプローラから、マッシュアップ定義ファイルをダブルクリックするか、コンテキストメニューの[Open]を選択すると起動します。

■サービスに関する定

サービスに関する定義は、[サービス]タブで編集します。

以下に、[サービス]タブで表示されるビューを示します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

すべてのサービス定義

マッシュアップ定義ファイルに指定されたサービスの一覧が表示されます。サービスは、追加、削除することができます。
サービスは、最大128個まで定義できます。
選択したサービスについては、詳細な情報を参照、編集できます。

サービス定義の詳細

選択したサービスの詳細な情報を表示します。表示された値は変更することができます。

 

サービス名

マッシュアップフレームワークからサービスを使用するときのIDを、128文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。
サービス名は、すべてのサービスの中で一意である必要があり、省略できません。

アダプタ名

サービスで使用するアダプタ名を、以下のどちらかから選択します。

  • htmladaptor: HTMLアダプタ
  • restadaptor: RESTアダプタ

URL

接続先のアドレスを、256文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。
URLは、省略できません。

XSL

コンテンツに適用するXSLファイル名を、256文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。
XSLは省略できます。

■運用に関する定

プロキシサーブレットのプロキシ設定など、運用に関する定義は、[運用]タブで編集します。

以下に、[運用]タブで表示されるビューを示します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

Proxyサーバの設定

マッシュアップフレームワークで使用するプロキシの情報を表示します。表示された値は変更することができます。

 

HTTP

HTTP通信で使用するプロキシサーバのアドレスを、128文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。
HTTPは省略できます。

ポート番号

HTTP通信で使用するプロキシサーバのポート番号を、0〜65535の数値で指定します。
HTTPを指定した場合は、省略できません。

SECURE(HTTPS)

HTTPS通信で使用するプロキシサーバのアドレスを、128文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。
SECURE(HTTPS)は省略できます。

ポート番号

HTTPS通信で使用するプロキシサーバのポート番号を、0〜65535の数値で指定します。
SECURE(HTTPS)を指定した場合は、省略できません。

Proxyを使用しないアドレス

プロキシサーバを使用しないアドレスの一覧が表示されます。アドレスは、追加、削除することができます。
アドレスは、最大128個まで定義できます。

なお、サービスに関する定義と運用に関する定義は、[ソース]タブで編集することもできます。
操作方法の詳細は、[Help]メニューの[Help Contents]でヘルプを表示し、“Web Tools Platform Users Guide”の“Editing markup language files”を参照してください。


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