Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド |
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第5章 アプリケーションの開発 | > 5.9 アプリケーションの開発例 |
“ユーザデータの定義(開発例)”でユーザデータを定義した画面フォームに、Interstage StudioのJSPエディタを利用して、画面部品の定義を記述します。
Interstage Studioの操作方法については、“画面フォームの編集”を参照してください。
画面部品の定義では、ユーザデータをモデルとして利用するための機能定義と、UI部品を使用するための定義を記述します。
機能定義の記述内容
<!-- 条件部のユーザデータをモデルとして利用するための機能定義 --> <div rcf:type="Model" rcf:id="conditionModel" rcf:object="conditionData"></div> |
UI部品定義の記述内容
<!-- 条件部のUI部品定義とモデルバインディング --> <table width="100%"> <tbody> <tr> <td>顧客</td> <!-- 顧客名入力 テキスト入力フィールド定義 --> <td><span rcf:type="TextInput" rcf:id="customer" rcf:value="{conditionModel.customer}"></span></td> (1) <td>担当者</td> <!-- 担当者名入力 テキスト入力フィールド定義 --> <td><span rcf:type="TextInput" rcf:id="charge" rcf:value="{conditionModel.charge}"></span></td> (2) </tr> <tr> <td>受注日</td> <td colspan="3"> <!-- 受注日(開始日)入力 日付入力フィールド定義 --> <span rcf:type="DateInput" rcf:id="fromDate" rcf:date="{conditionModel.fromDate}"></span> (3) <!-- 受注日(開始日)入力 カレンダ定義 --> <div rcf:type="PopupCalendar" rcf:id="fromDateCalendar" rcf:selectedDate="{conditionModel.fromDate}"></div> (4) <!-- 受注日(開始日)入力 カレンダ呼出ボタン定義 --> <span rcf:type="CalendarButton" rcf:target="fromDateCalendar"></span> (5) 〜 <!-- 受注日(終了日)入力 日付入力フィールド定義 --> <span rcf:type="DateInput" rcf:id="toDate" rcf:date="{conditionModel.toDate}"></span> (6) <!-- 受注日(終了日)入力 カレンダ定義 --> <div rcf:type="PopupCalendar" rcf:id="toDateCalendar" rcf:selectedDate="{conditionModel.toDate}"></div> (4) <!-- 受注日(終了日)入力 カレンダ呼出ボタン定義 --> <span rcf:type="CalendarButton" rcf:target="toDateCalendar"></span> (5) </td> </tr> </tbody> </table> |
1) モデルオブジェクトconditionModelのcustomerプロパティをTextInputの値にバインディング
2) モデルオブジェクトconditionModelのchargeプロパティをTextInputの値にバインディング
3) モデルオブジェクトconditionModelのfromDateプロパティをDateInputの値にバインディング
4) カレンダで選択した日付を反映する入力フィールドを、バインディング式を介して関連付け
5) カレンダボタンで表示するカレンダを関連付け
6) モデルオブジェクトconditionModelのtoDateプロパティをDateInputの値にバインディング
機能定義の記述内容
<!-- 一覧部のユーザデータをモデルとして利用するための機能定義 --> <div rcf:type="Model" rcf:id="listModel" rcf:object="listData"></div> |
UI部品定義の記述内容
<!-- 一覧部のUI部品定義とモデルバインディング --> <div rcf:id="list" rcf:type="TableView" rcf:data="{listModel.list}" (1) rcf:showRowHeader="true" rcf:width="700px" rcf:height="200px" rcf:multipleSelect="false"> <div rcf:type="ViewColumn" rcf:name="orderNo" rcf:label="受注番号"></div> (2) <div rcf:type="ViewColumn" rcf:name="orderDate" rcf:label="受注日"></div> (2) <div rcf:type="ViewColumn" rcf:name="customer" rcf:label="顧客名"></div> (2) <div rcf:type="ViewColumn" rcf:name="charge" rcf:label="担当者名"></div> (2) </div> |
1) モデルオブジェクトlistModelのlistプロパティをTableViewの値にバインディング
2) 列情報(1行分のデータ項目)を定義
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