Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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5.6.1 実行時のファイル配置
以下の図に、Ajaxフレームワークアプリケーションの一般的なファイル配置を示します。この構成のファイル、または、この構成のwarファイルを配置してください。
[図: Ajaxフレームワークアプリケーションのファイル配置]
- JSPファイル
通常は、アプリケーションフォルダ直下に配置します。
サブフォルダに配置することもできますが、その場合は、以下に示す定義についてパスの考慮が必要です。
- Ajaxフレームワークの動作定義で指定するrcf_config.jsのパス
- Ajaxフレームワークの初期化処理で指定するacf/file/rcf/rcf.jsのパス
- ページマップで指定するJSPファイルのパス
- JSPファイルからほかのファイルを参照するときのパス
- rcf_config.jsファイル
Ajaxフレームワークの動作オプションを定義するファイルです。詳細は、“Ajaxフレームワークの動作定義”を参照してください。
- ユーザファイル
イメージなどの静的ドキュメントは、アプリケーションフォルダ直下にも、サブフォルダにも配置できます。
- Apcoordinator関連のファイル
Apcoordinator連携機能を利用する場合に必要なファイルです。
関係定義ファイル(コマンドマップ/ページマップ)およびタグライブラリファイル(ujiall.tld)は、WEB-INFフォルダに配置します。WEB-INFフォルダは、Webアプリケーションの情報を配置するための特別なフォルダで、クライアントから直接参照することが禁止されています。
- Webアプリケーション環境定義ファイル(web.xml)
web.xmlは、WEB-INFフォルダの直下に配置します。
- Ajaxフレームワーク環境定義ファイル(acf.xml)
サーバ側で動作する通信フレームワークの動作定義ファイルです。詳細は、“環境定義ファイル”を参照してください。
- ユーザクラスファイル
ユーザ定義のクラスファイルは、WEB-INFのclassesフォルダの下に、パッケージ階層に従って配置します。例えば、sampleパッケージのSampleHandler.classの配置場所は、WEB-INF\classes\sampleの下になります。
- ユーザ作成jarファイル
ユーザ定義のクラスファイルをjarファイルに結合した場合は、WEB-INFのlibフォルダの下に配置します。
- マッシュアップ定義ファイル(muf.xml)
マッシュアップフレームワークの動作定義ファイルです。WEB-INFのconfフォルダの下に配置します。詳細は、“マッシュアップ定義ファイル”を参照してください。
- xslフォルダ
スクレイピングツールで作成されたXSLファイルが格納されます。スクレイピングツールの詳細は、“スクレイピングツール”を参照してください。
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