Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド |
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第4章 マッシュアップフレームワーク |
マッシュアップフレームワークは、WebブラウザとWebサービスの通信を中継するフレームワークを提供します。Ajaxフレームワークアプリケーションに対して、様々な社外/社内のサービスを取り込んで、それらを組み合わせたWebアプリケーションを作成することができます。
以下の図に、マッシュアップフレームワークの構成を示します。
マッシュアップフレームワークで提供する機能のうち、クライアント通信APIは、クライアント側で動作します。これ以外の機能は、サーバ側で動作します。
サーバ側では、プロキシサーブレットとして動作します。プロキシサーブレットの詳細は、“プロキシサーブレット”を参照してください。
クライアント側では、JavaScriptとして動作します。このJavaScript APIは、例外を通知することがあります。通知される例外オブジェクトの構造は、“マッシュアップフレームワーク内のエラー”を参照してください。
クライアント通信APIは、ブラウザ上のJavaScriptアプリケーションから、Webサービスを呼び出す機能です。これにより、インターネット上にあるWebサービスや企業内の既存システムを活用することができます。
クライアント通信APIの詳細は、“クライアント通信API”を参照してください。
マッシュアッププロキシは、クライアント通信APIからの呼出しに応じて、様々なWebサービスから情報を取得します。取得した情報は、Ajaxフレームワーク上で使用できるデータ形式(XML/JSON形式)に変換してからクライアントに返却します。
マッシュアッププロキシでは、Webサービスを呼び出すために以下の機能を提供します。
アダプタは、様々なWebサービスとのアクセスを制御する部品の総称です。マッシュアップフレームワークでは、RESTサービスやHTMLサービスのためのアダプタを提供しています。
アダプタの詳細は、“アダプタ”を参照してください。
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