Storageサーバで、以下の手順でアンセットアップを実施してください。
クラスタ運用している場合、アンインストールするノードで作成しているAdvancedCopy ManagerのすべてのStorageサーバ業務の環境を削除しておく必要があります。
アンインストールを行うStorageサーバを、AdvancedCopy Manager管理配下から削除します。
GUIクライアントでのStorageサーバの削除方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「Storageサーバの登録削除」を参照してください。
コマンドでのStorageサーバの削除方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「サーバ情報削除コマンド(stgxfwcmdelsrv)」を参照してください。
注意
参照する運用手引書の章番号は、Storage管理サーバのOSで判断してください。
アンインストールを実施すると、バックアップ/リストアの前後処理およびレプリケーションの前後処理で使用するシェルスクリプトも削除されます。カスタマイズしているシェルスクリプトを再利用される場合は、シェルスクリプトを退避しておいてください。
以下のコマンドでStorageサーバのデーモンを停止します。
# /opt/swstorage/bin/stopacm
「/etc/servicesファイルの設定内容」で設定したサービスを削除します。
Solaris版
システム上でスーパーユーザーになります。
# su
swunsetupコマンドを実行します。本コマンドを実行することにより、「付録A AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージの大部分が削除されます。
# /opt/swstorage/setup/stg/swunsetup
swunsetupコマンドを実行後、別ディレクトリに再インストールする場合は、「付録A AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージのディレクトリが残っていないことを確認してください。
swunsetupコマンドを実行しても、パッケージのディレクトリが消えない場合があります。ディレクトリが残っていた場合、必要に応じて削除してください。
FJSVgrapi(ETERNUS ディスクアレイアクセスAPI)パッケージは、このパッケージ機能をAdvancedCopy Manager以外で利用していないことを確認の上、削除してください。
# pkgrm FJSVgrapi
FJSVswtrcパッケージは、このパッケージ機能をAdvancedCopy Manager以外で利用していないことを確認の上、削除してください。
# pkgrm FJSVswtrc
Linux版/HP-UX版
システム上でスーパーユーザーになります。
# su
swunsetupコマンドを実行します。本コマンドを実行することにより、「付録A AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージの大部分が削除されます。
# /opt/swstorage/setup/stg/swunsetup
swunsetupコマンドを実行後、別ディレクトリに再インストールする場合は、「付録A AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージのディレクトリが残っていないことを確認してください。
swunsetupコマンドを実行しても、パッケージのディレクトリが消えない場合があります。ディレクトリが残っていた場合、必要に応じて削除してください。
AIX版
システム上でスーパーユーザーになります。
# su
swunsetupコマンドを実行します。本コマンドを実行することにより、「付録A AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージの大部分が削除されます。
# /opt/swstorage/setup/stg/swunsetup
swunsetupコマンドを実行後、別ディレクトリに再インストールする場合は、「付録A AdvancedCopy Managerの構成プログラム」のパッケージのディレクトリが残っていないことを確認してください。
swunsetupコマンドを実行しても、パッケージのディレクトリが消えない場合があります。ディレクトリが残っていた場合、必要に応じて削除してください。
本マニュアルの「インストール手順」の「AIX版」の手順10で追加した、以下の行を削除します。
# /opt/FJSVswstf/daemon/stop_smgr0