指定されたストレージグループの運用状況を表示します。
指定方法
プログラムディレクトリ¥bin¥swsrpstat_exchange [-Xdevmap Device-Map-File ] -sgname Storage-Group-Name
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-sgname | ストレージグループ名を指定します。 |
-Xdevmap | ストレージグループの配置ボリュームとバックアップボリュームの組を記述した、デバイスマップファイル名を指定します。デバイスマップファイル名は絶対パスで指定してください。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
ストレージグループFirstStorageGroupの運用状況を表示します。業務ボリューム(ストレージグループ配置ボリューム)とバックアップボリュームの対応が記述された、デバイスマップファイルがK:¥STG¥DEV.mapであるとします。
C:¥> C:¥Win32App¥AdvancedCopyManager¥bin¥swsrpstat_exchange -Xdevmap K:¥STG¥DEV.map -sgname FirstStorgeGroup Server Original-Volume Replica-Volume Direction Status Execute EXCHG-SVR g1d1p1@EXCHG-SVR g1d11p1@BKUP-SVR regular equivalent 100% EXCHG-SVR g1d2p1@EXCHG-SVR g1d12p1@BKUP-SVR regular sync 83% C:¥>
表示される内容および注意事項については、「12.4.2.3 運用状況表示コマンド(swsrpstat)」を参照してください。
注意
実行状態(“Status”欄に表示される状態)が以下の場合は必要に応じて対処を行ってください。
Status表示 | 対処方法 |
---|---|
failed | ハードウェアトラブルです。ハードウェアトラブルの原因を取り除いた後、12.4.2.4 複製解除コマンド(swsrpcancel)を用いて運用を停止してください。 |
halt | 筐体間レプリケーション運用中のハードウェアトラブルです。ハードウェアトラブルの原因を取り除いた後、12.4.2.4 複製解除コマンド(swsrpcancel)を用いて運用を停止してください。 |
????? | コピー情報が取得できませんでした。再実行しても同様の結果になる場合はハードウェアトラブルです。ハードウェアトラブルの原因を取り除いた後、コマンドを再実行してください。 |
注意
次のような場合は、運用状況を表示できません。
指定した複製元/複製先ボリュームが複製ボリュームとして設定されていないとき。
注意
次のコマンドの実行中は、本コマンドは実行できません。