バックアップ管理の環境定義系コマンドについて説明します。
Storageサーバの構成情報を設定します。本コマンドを実施する事で、コマンドを実施したStorageサーバが、バックアップ運用を行うサーバである旨の宣言をします。
指定方法
[Storageサーバで実施する場合] |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-h | バックアップ運用を行うStorageサーバ名を指定します。本オプションはStorage管理サーバでのみ有効です。 |
-c | リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリ名を指定します。 |
-w | 作業ディレクトリ名を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
Storageサーバの構成情報を設定します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstsvrset swstsvrset completed C:¥>
SymfowareがインストールされているStorageサーバの構成情報を設定します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstsvrset -c C:Win32app¥AdvancedCopyManager¥etc¥SymfoWARE -w C:Win32app¥AdvancedCopyManager¥etc¥SymfoWARE swstsvrset completed C:¥>
Storage管理サーバからStorageサーバ(job2)の構成情報を設定します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstsvrset -h job2 swstsvrset completed C:¥>
注意
クラスタ運用時は、-c オプションで指定するリカバリ制御ファイル出力先ディレクトリとして、共有ディスク上のディレクトリを指定する必要があります。
注意
次のような場合、Storageサーバ構成情報を設定することができません。
Symfowareがインストールされていない状態で、-w オプションまたは -c オプションを指定したとき。
-w オプションに指定したディレクトリが存在しないとき。
-c オプションに指定したディレクトリが存在しないとき。
-w、-c オプションに各国語文字を含むディレクトリ名を指定したとき。
注意
次のコマンドが実行しているときは、本コマンドを実行することができません。
12.2.1.1 Storageサーバ構成情報設定コマンド(swstsvrset)で設定したStorageサーバ構成情報を表示します。
指定方法
[Storageサーバで実施する場合] |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-h | Storageサーバ名を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
Storageサーバ(job1)の構成情報を表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstsvrdisp Storage-Server = job1 C:¥>
SymfowareがインストールされているStorageサーバ(Svr02)の構成情報を表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstsvrdisp Storage-Server =Svr02 RecCtrlFile-Dir = C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥etc¥SymfoWARE¥Recovery¥ Work-Dir = C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥var¥SymfoWARE¥ C:¥>
表示する内容は、次に示すとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
Storage-Server | Storageサーバ名を表示します。 |
RecCtrlFile-Dir | リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリ名を表示します。 |
Work-Dir | 作業ディレクトリ名を表示します。 |
注意
リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリ名と作業ディレクトリ名は、Symfowareがインストールされていないときは表示されません。
ETERNUS ディスクアレイに割り当てられたボリュームを、業務ボリューム、またはバックアップボリュームとして設定します。
業務ボリュームとは、バックアップ元となる業務データが格納されたボリュームのことを表します。バックアップボリュームとは、その業務データのバックアップを保管するためのボリュームのことを表します。
Windowsで使用できる業務ボリュームおよびバックアップボリュームとして登録できるデバイスは次のとおりです。Logical Unit(ディスク)は登録することはできません。
SCSIドライバ資源(OS標準)
MPHDドライバ資源(マルチパスディスク制御 for WindowsNT/2000)
MPLBドライバ資源(GRマルチパスドライバ(GRMPD) for Windows)
なお、ドライブの構成は通常ドライブのみであり、FT(Fault Tolerant)ドライブとして認識されるミラーセット、ストライプセット、パリティ付きストライプセット、ボリュームセットは登録できません。また、使用できるファイルシステムは以下のとおりです。HPFSはサポートしません。
NTFS、FATおよびFAT32
業務ボリューム、もしくはバックアップボリュームとして登録されたデバイスの情報(パーティションサイズ、ドライブ文字、ETERNUS ディスクアレイの筐体情報)を、ディスクアドミニストレータなどのOS管理ツールやETERNUS ディスクアレイが提供するETERNUSmgr/GRmgrなどの機能を用いて変更する場合、変更するデバイスを、業務ボリューム/バックアップボリュームの登録から削除して、再度登録し直す必要があります。
また、WindowsのStorageサーバで新たにデバイスの追加・削除を行った場合は、AdvancedCopy Managerデバイス名とOS情報との対応表を更新するために、GUIクライアントにおいて「全デバイスの情報取得/反映」を行ってください。
通常業務ボリュームのバックアップ運用を行う場合、業務ボリュームの詳細については、「4.2.2 バックアップ対象の決定」を、バックアップボリュームの詳細については、「4.2.4 バックアップボリュームの準備」を参照してください。
指定方法
[Storageサーバで実施する場合] |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-h | Storageサーバ名を指定します。 |
-t | 指定したデバイスを業務ボリュームとして登録します。 |
-b | 指定したデバイスをバックアップボリュームとして登録します。 |
-o | 指定したデバイスが業務ボリューム、もしくはバックアップボリュームとして登録されていた場合、それらを登録から削除します。 |
オペランドの説明
オペランド | 説明 |
---|---|
Device-Name |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
デバイス(g1d1p2)を業務ボリュームとして登録します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstdevinfoset -t g1d1p2 swstdevinfoset completed C:¥>
デバイス(g1d2p1)をバックアップボリュームとして登録します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstdevinfoset -b g1d2p1 swstdevinfoset completed C:¥>
業務ボリュームとして登録したデバイス(g1d1p2)を登録から削除します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstdevinfoset -o g1d1p2 swstdevinfoset completed C:¥>
注意
次のような場合は、業務ボリュームとして設定することができません。
同じ筐体情報(筐体識別子、OLU番号、EXTENT開始位置、EXTENTサイズ)のデバイスが既に業務ボリュームとして設定されているとき。
設定しようとしているデバイスの領域が、既に設定されている業務ボリューム、またはバックアップボリュームの領域と重複しているとき。
FTドライブであるとき。
ダイナミックボリュームであるとき。
Logical Unit(ディスク)であるとき。
注意
次のような場合は、バックアップボリュームとして設定することができません。
同じ筐体情報(筐体識別子、OLU番号、EXTENT開始位置、EXTENTサイズ)のデバイスが既にバックアップボリュームとして設定されているとき。
設定しようとしているデバイスの領域が、既に設定されている業務ボリューム、またはバックアップボリュームの領域と重複しているとき。
設定しようとしているデバイスにドライブ文字が割り当てられているとき。
FTドライブであるとき。
ダイナミックボリュームであるとき。
Logical Unit(ディスク) であるとき。
SDXオブジェクトであるとき。
設定しようとしているデバイスが、レプリケーション管理の複製先ボリュームとして登録されているとき。
設定しようとしているデバイスが、レプリケーション管理の双方向コピー可能な複製ボリューム情報の複製元ボリュームとして登録されているとき。
注意
次の変更を行うには、関連するバックアップ履歴情報を削除してからでないと実施できません。
バックアップボリュームから業務ボリュームに変更する場合
バックアップボリュームの設定を解除する場合
注意
次の変更を行うには、業務ボリュームに設定されているバックアップポリシーを削除してからでないと実施できません。
業務ボリュームからバックアップボリュームに変更する場合
業務ボリュームの設定を解除する場合
注意
次の変更を行うには、関連する同期処理(ECセション)をキャンセルしてからでないと実施できません。
サスペンド中の業務ボリュームの設定を変更する場合
サスペンド中のバックアップボリュームの設定を変更する場合
注意
次の変更を行うには、関連するトラッキング処理(OPCセション)をキャンセルしてからでないと実施できません。
トラッキング中の業務ボリュームの設定を変更する場合
トラッキング中のバックアップボリュームの設定を変更する場合
注意
次のコマンドが実行しているときは、本コマンドを実行することができません。
12.2.1.3 デバイス情報設定コマンド(swstdevinfoset)で設定した業務ボリューム、バックアップボリュームおよびそれ以外の設定可能なデバイスの情報を表示します。
指定方法
[Storageサーバで実施する場合] |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-h | Storageサーバ名を指定します。 |
-t | 業務ボリュームとして設定されているデバイスの情報を表示します。 |
-b | バックアップボリュームとして設定されているデバイスを表示します。 |
-u | Device-Mode欄の表示形式を変更します。 |
-o | 業務ボリュームとバックアップボリュームに設定されているデバイス以外を表示します。 |
t、b、oのすべてのオプションが省略された場合は、業務ボリュームとして設定されているデバイスの情報を表示します。
オペランドの説明
オペランド | 説明 |
---|---|
Device-Name | 表1.6 AdvancedCopy Managerデバイス名を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
登録されたデバイスの使用状況を表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstdevdisp -tb Server Device Size Device-Mode Mount-Point (Method) Backup-Engine job2 g1d1p2 1.0 Gbyte Transaction D: (NTFS) AdvancedCopy job2 g1d2p1 1.0 Gbyte Transaction E: (FAT) AdvancedCopy job2 g1d1p3 1.0 Gbyte Transaction DB1.DBS6/LOG01/RDB01 (SymfoWARE) AdvancedCopy job2 g1d1p4 1.0 Gbyte Transaction DB1.DBS2/LOG02/RDB01 (SymfoWARE) AdvancedCopy job2 g1d2p1 1.0 Gbyte Backup (used) ---- (----) AdvancedCopy job2 g1d2p2 1.0 Gbyte Backup (free) ---- (----) AdvancedCopy job2 g1d2p3 2.0 Gbyte Backup (used) ---- (----) AdvancedCopy job2 g1d2p4 2.0 Gbyte Backup (free) ---- (----) AdvancedCopy : C:¥>
表示する内容は、次に示すとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
Server | Storageサーバ名を表示します。 |
Device | |
Size | デバイスに割り当てられたパーティションサイズを表示します。 |
Device-Mode | デバイスを区別する文字列を表示します。
バックアップボリュームの場合、そのバックアップボリュームが使用中の場合は、“Backup(used)” と表示します。未使用の場合は、“Backup(free)” と表示します。サスペンド指定バックアップあるいは差分スナップショット型バックアップを実行した場合は、履歴削除後もバックアップボリュームは使用中となります。 -uオプションが指定されている場合、履歴削除されたサスペンド状態のバックアップボリュームは“Backup(used-S)”と表示し、履歴削除されたトラッキング状態のバックアップボリュームは“Backup(used-T)”と表示します。 |
Mount-Point (Method) | デバイスのドライブ文字を表示します。括弧内には、そのデバイスのファイルシステムタイプを表示します。 |
Backup-Engine | 運用種別を表示します。
|
注意
Symfoware連携でファイルシステム上にデータベースを配置した場合、「Mount-Point (Method)」にはデータベーススペース名とロググループ名、RDBシステム名が表示されます。
バックアップポリシー(保存世代数、間隔日数)を設定します。保存世代数とは、バックアップを行ったデータを何世代残しておくかを意味します。間隔日数とは、バックアップを実行してから次のバックアップを行うまでの日数の目安を意味します。
指定方法
業務ボリューム指定によるバックアップポリシーの設定を行う場合 |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-h | Storageサーバ名を指定します。 |
-i | 間隔日数を指定します。設定できる範囲は1~366までで、初回登録時に省略した場合は30を設定します。更新時に省略した場合は、既に設定してある値をそのまま引き継ぎます。 |
-s | 保存世代数を指定します。設定できる範囲は1~31までで、初回登録時に省略した場合は2を設定します。更新時に省略した場合は既に設定してある値をそのまま引き継ぎます。 |
-n | ロググループによる設定を行うことを指定します。このオプションを指定した場合は、オペランドにロググループ名を指定します。 |
オペランドの説明
オペランド | 説明 |
---|---|
Device-Name | 表1.6 AdvancedCopy Managerデバイス名を指定します。 |
Log-Group-Name | ロググループ名を指定します。 |
RDB-Name | RDBシステム名を、ロググループ名の後に“/”を区切り文字として指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
業務ボリューム(g1d1p2)の間隔日数を10日、保存世代数を3世代としてバックアップポリシーを設定します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstbkpolset -i 10 -s 3 g1d1p2 g1d1p2 swstbkpolset completed C:¥>
ロググループ(LOG01/RDB1)の保存世代数を3世代でバックアップポリシーを設定します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstbkpolset -n -s 3 LOG01/RDB1 g1d1p2 swstbkpolset completed g1d1p1 swstbkpolset completed : LOG01/RDB1 swstbkpolset completed C:¥>
注意
間隔日数を指定しても、AdvancedCopy Managerは自動的にバックアップを取得することは行いません。
設定の際には、指定されたバックアップポリシーにしたがって運用するために必要な数のバックアップボリュームが設定されている必要があります。通常業務ボリュームのバックアップ運用を行う場合のバックアップボリュームの数については、「4.2.4 バックアップボリュームの準備」を参照してください。
保存世代数の変更は、「その時点での履歴情報数」≦「設定する保存世代数」であれば実行可能です。
次のような場合、バックアップポリシーを設定することができません。
指定された保存世代数分のバックアップボリュームが存在しないとき。
保存世代数の指定できる範囲を超えてオプションを指定したとき。
間隔日数の指定できる範囲を超えてオプションを指定したとき。
ロググループに含まれる業務ボリュームを個別に指定したとき。
処理対象となる業務ボリュームがレプリケーション管理機能またはテープバックアップ機能によって使用されているとき。
指定したデバイスがLU(ディスク)単位であるとき。
業務ボリュームごとに設定されているバックアップポリシーを表示します。
指定方法
業務ボリューム指定によるバックアップポリシーの表示を行う場合 |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-h | Storageサーバ名を指定します。 |
-n | ロググループによる表示を行うことを指定します。このオプションを指定した場合は、オペランドにロググループ名を指定します。 |
オペランドの説明
オペランド | 説明 |
---|---|
Device-Name | 表1.6 AdvancedCopy Managerデバイス名を指定します。 |
Log-Group-Name | ロググループ名を指定します。 |
RDB-Name | RDBシステム名を、ロググループ名の後に“/”を区切り文字として指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
業務ボリューム(g1d1p2)のバックアップポリシーを表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstbkpoldisp g1d1p2 Server Device Interval-Days Save-Number Mount-Point (Method) job2 g1d1p2 30 2 D: (NTFS) C:¥>
ロググループ(LOG01/RDB1)のバックアップポリシーを表示します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstbkpoldisp -n LOG01/RDB1 Server Device Interval-Days Save-Number Mount-Point (Method) Svr02 g1d1p2 30 2 DB1.DBS6/L0G01/RDB1 (SymfoWARE) Svr02 g1d1p1 30 2 DB2.DBS2/L0G01/RDB1 (SymfoWARE) : C:¥>
表示する内容は、次に示すとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
Server | Storageサーバ名を表示します。 |
Device | |
Interval-Days | 間隔日数を表示します。 |
Save-Number | 保存世代数を表示します。 |
Mount-Point (Method) | デバイスのドライブ文字を表示します。括弧内には、そのデバイスのファイルシステムタイプを表示します。 デバイスがSymfoware用の業務ボリュームの場合は、Symfowareのデータベーススペース名とロググループ名、RDBシステム名を表示し、括弧内には“SymfoWARE”を表示します。 |
注意
Symfoware連携でファイルシステム上にデータベースを配置した場合、「Mount-Point (Method)」にはデータベーススペース名とロググループ名、RDBシステム名が表示されます。
設定されているバックアップポリシーを削除します。
削除する業務ボリュームにバックアップ履歴情報が存在する場合は、バックアップ履歴情報を削除した後、本コマンドを実行してください。
指定方法
業務ボリューム指定によるバックアップポリシーの削除を行う場合 |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-h | Storageサーバ名を指定します。 |
-n | ロググループによる削除を行うことを指定します。このオプションを指定した場合は、オペランドにロググループ名を指定します。 |
オペランドの説明
オペランド | 説明 |
---|---|
Device-Name | |
Log-Group-Name | ロググループ名を指定します。 |
RDB-Name | RDBシステム名を、ロググループ名の後に“/”を区切り文字として指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
業務ボリューム(g1d1p2)に設定されているバックアップポリシーを削除します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstbkpoldel g1d1p2 g1d1p2 swstbkpoldel completed C:¥>
ロググループ(LOG01/RDB1)のバックアップポリシーを削除します。
C:¥>C:¥Win32app¥AdvancedCopyManager¥bin¥swstbkpoldel -n LOG01/RDB1 g1d1p2 swstbkpoldel completed g1d1p1 swstbkpoldel completed : LOG01/RDB1 swstbkpoldel completed C:¥>
注意
次のような場合、バックアップポリシーを削除できません。
削除する業務ボリュームにバックアップ履歴情報が存在するとき。
削除する業務ボリュームがバックアップ同期処理を開始しているとき。
処理対象となる業務ボリュームがレプリケーション管理機能またはテープバックアップ機能によって使用されているとき。