Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編) - FUJITSU - |
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第5章 アプリケーションのコンパイル・リンク | > 5.1 UNIX系を使用した場合のアプリケーションのコンパイル・リンク |
アプリケーションは、一般的にはアプリケーションでコネクションを操作して、データベースをアクセスしますが、以下の方法により、アプリケーションにコネクション操作を記述しなくても動作することが可能となります。この場合、以下の注意が必要です。
アプリケーションからローカルのデータベースを利用します
アプリケーション内に、CONNECT文は記述しません
アプリケーションをコンパイル(sqlcc、sqlfccまたはsqlcobol)するときに、アプリケーションで利用するデータベース名を指定します。このオプションを指定すると、アプリケーションの実行時に自動的に指定したデータベースと結合されます。このため、アプリケーションからのCONNECT文は実行できません。
例1
データベース名を“DB01”とした場合の指定方法(Cプログラムの場合)sqlfccを利用する場合は、sqlccをsqlfccに置き換えたものになります。
cd /home/rdb2/application/src sqlcc -d DB01 demo08.sc -o ../bin/demo08 ↑ データベース名を指定する
例2
データベース名を“DB01”とした場合の指定方法(COBOLプログラムの場合)
cd /home/rdb2/application/src sqlcobol -d DB01 demo09main.scob -M -o ../bin/demo09 demo09sub.o ↑ データベース名を指定する
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