Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編) - FUJITSU -
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第3章 アプリケーションの作成> 3.2 SQL埋込みCOBOLプログラムの作成方法

3.2.6 BLOB型のコンパイル時の展開方法

ここでは、BLOB型をSQL上で指定する方法について説明します。ホスト変数は、BLOB型を持つ列に代入する値として指定することができます。

ホスト変数は、以下の形式でホストプログラム内に定義する必要があります。

01  変数名  SQL  TYPE  IS  BLOB(<長さ><単位>).

  <長さ>:1 〜2Gの任意の整数を設定
            単位がK の場合:1 〜2097152
            単位がM の場合:1 〜2048
            単位がG の場合:1 〜2
  <単位>:K(キロバイト)、M(メガバイト)、G(ギガバイト)

ただし、コンパイル時には、以下のような集団項目形式に変換します。COBOLプログラムは、変換された集団項目の変数でデータ操作を行います。

BLOB型の詳細については、“SQLリファレンス”を参照してください。
アプリケーション中に以下のように宣言します。
01 AREA  SQL  TYPE  IS  BLOB  (1K).

              ↓ コンパイル時に集団項目に変換します。

01 AREA.
  49 AREA-RESERVED  PIC  S9(9)
                  USAGE  IS  BINARY.
  49 AREA-LENGTH  PIC  S9(9)
                  USAGE  IS  BINARY.
  49 AREA-DATA    PIC  X(1024).

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