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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

G.2 AsisSetWorkFolderAnalyze

集計関数のメモリ関数仕様が、V9.1系で変更になりました。
以下に、V9.0系での関数仕様を示します。なお、以下の関数を使用してもエラーにはなりません。

機能

集計処理において一時的に使用するファイルを格納する作業ディレクトリを指定します。
作業ディレクトリを指定する場合、一時ファイルを使用することで集計処理中に使用するメモリが節約されます。
作業ディレクトリを指定しない場合、一時ファイルを使用しません。
指定した作業ディレクトリ配下に、以下の名前の一時ファイルが10ファイル作成されます。
一時ファイルは、集計処理実行後に削除されます。

  一時ファイル名: bucket.[NO]
  [NO]:00000~00009

記述形式

#include "libAsis.h"              /* 公開ヘッダ          */

int AsisSetWorkFolderAnalyze(
    ASISHANDLE      AHandle,       /* ハンドル            */
    const char      *WorkFolder);   /* 作業ディレクトリ名  */

パラメタ

データ型

パラメタ

用途

説明

ASISHANDLE

AHandle

入力

ハンドルを指定します。

const char*

WorkFolder

入力

一時ファイルを格納する作業ディレクトリを指定します。
本パラメタを省略した場合(NULL指定時)、一時ファイルを使用しません。


復帰値

復帰値

説明

ASIS_SUCCESS

関数が正常に終了したことを示します。

ASIS_ERROR

関数の実行時に問題が検出されたことを示します。


関数の利用規則