連結条件の書式が、V9.1系で変更になりました。
以下に、V9.0系での書式を示します。なお、以下の書式を使用してもエラーにはなりません。
入力ジャーナルファイルと入力マスタファイルの連結条件を指定します。この連結条件によって参照特定された入力マスタファイルの項目を連結結果として出力します。
連結条件は、1つの入力マスタ(M略称)につき1つ指定します。
図G.1 連結条件
‘=’、‘==’で入力ジャーナルファイルの項目と入力マスタファイルの項目の結合を表します。
‘=’、‘==’の左辺にジャーナルの項目を指定します。
‘=’、‘==’の右辺に入力マスタファイルの項目を指定します。
‘==’指定の場合、入力ジャーナルファイルの項目と入力マスタファイルの項目が完全一致した場合にだけ入力マスタファイルの項目を連結参照できます。
‘=’指定の場合、入力マスタファイルの項目が入力ジャーナルファイルの項目に部分一致する場合に入力マスタファイルの項目を連結参照します。
入力マスタファイルの参照結果、複数のデータがヒットした場合はその件数分のレコードを出力します。
文字は固定文字列を指定しK略称項目と連結した上で、結合文字列を作成できます。
V9.0系の表記を、V9.1系で表した場合の例を以下に示します。
{ $商品No == $商品コード } |
{ join (Jnl,Mst, $商品No == $商品コード , "LEFT") } |