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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

C.1.6 AsisSetDataSelect

機能

抽出の入力ファイルを指定します。


記述形式

#include "libAsis.h"                /* 公開ヘッダ      */

int AsisSetDataSelect(
    ASISHANDLE       SHandle,        /* ハンドル        */
    int              InFileCnt,      /* 入力ファイル数  */
    char             **InFile);      /* 入力ファイル    */

パラメタ

データ型

パラメタ

用途

説明

ASISHANDLE

SHandle

入力

ハンドルを指定します。

int

InFileCnt

入力

入力ファイル数を指定します。
入力を標準入力とする場合は、-1を指定してください。

char**

InFile

入力

入力ファイルを入力ファイル数分指定します。


InFileCnt (入力ファイル数)

入力ファイルタイプがCSVの場合、以下のいずれかの条件を満たすときだけ、入力ファイル数に2以上の値を指定できます。それ以外のときはInFileCntに1(標準入力は-1)を指定します。

  • AsisSetSchemaSelect関数のModeパラメタに1を指定して、スキーマ情報ファイルから項目名を取得する場合

  • InFileパラメタに指定したすべての入力ファイルの見出し行が同一の場合
    見出し行が同一かどうかは、AsisExecuteSelect関数の実行時に判定します。

  • 見出し行が同一でなく、すべての検索番号にリターン式を指定して、特定の項目だけ返却するようにした場合


復帰値

復帰値

説明

ASIS_SUCCESS

関数が正常に終了したことを示します。

ASIS_ERROR

関数の実行時に問題が検出されたことを示します。


関数の利用規則

ポイント

入力ファイルのエラー処理

入力ファイルタイプがCSVの場合、入力ファイルのエラー処理機能が利用できます。入力ファイルのエラー処理機能は、AsisSetErrFile関数で指定します。
その場合、入力ファイル名に半角英数字を入れるなど工夫すると便利です。
詳細については、“C.5.2 AsisSetErrFile”を参照してください。