ログファイルに採取される以下の情報について説明します。
各機能の処理を行った場合、一時的に使用したメモリ量のピーク値が出力されます。
コマンド利用時は、終了ステータスが0(正常終了)または2(異常終了:警告)で復帰した場合
C API利用時は、以下の関数が正常終了またはエラーレベル「警告」で復帰した場合
AsisExecuteSelect
AsisExecuteReplace
AsisExecuteAnalyze
AsisExecuteSort
メモリ使用量は、以下の形式で出力されます。
YYYY/MM/DD hh:mm:ss [INF]Memory usage for "文字列": メモリ使用量[MB] |
文字列には、機能別に以下の値が設定されます。
機能名 | 文字列 |
---|---|
抽出機能 | AsisExecuteSelect |
連結機能 | AsisExecuteReplace |
集計機能 | AsisExecuteAnalyze |
ソート機能 | AsisExecuteSort |
参考
C API利用時には、AsisGetMemoryUsage関数を実行することでメモリ使用量の情報を取得することもできます。
C APIの詳細については、“C.5.7 AsisGetMemoryUsage”を参照してください。
参照
必要なメモリ資源量は、“付録E メモリ見積り式”を参照してください。
ポイント
メモリ使用量(一時的に使用したメモリ量のピーク値)は、各コマンドのログを採取することで確認できます。