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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

2.8.2 ログファイルに採取される情報

ログファイルに採取される以下の情報について説明します。


エラー事象のメッセージ

エラー事象のメッセージが出力されます。詳細は、以下で説明しています。


参照


メモリ使用量

各機能の処理を行った場合、一時的に使用したメモリ量のピーク値が出力されます。

メモリ使用量の出力形式

メモリ使用量は、以下の形式で出力されます。

YYYY/MM/DD hh:mm:ss [INF]Memory usage for "文字列": メモリ使用量[MB]

文字列には、機能別に以下の値が設定されます。

機能名

文字列

抽出機能

AsisExecuteSelect

連結機能

AsisExecuteReplace

集計機能

AsisExecuteAnalyze

ソート機能

AsisExecuteSort


抽出機能のメモリ使用量の出力例
2007/03/21 12:34:56 [INF]Memory usage for "AsisExecuteSelect": 123[MB]

連結機能のメモリ使用量の出力例
2007/03/21 12:34:56 [INF]Memory usage for "AsisExecuteReplace": 456[MB]

集計機能のメモリ使用量の出力例
2007/03/21 12:34:56 [INF]Memory usage for "AsisExecuteAnalyze": 789[MB]

ソート機能のメモリ使用量の出力例
2007/03/21 12:34:56 [INF]Memory usage for "AsisExecuteSort": 987[MB]

参考

C API利用時には、AsisGetMemoryUsage関数を実行することでメモリ使用量の情報を取得することもできます。
C APIの詳細については、“C.5.7 AsisGetMemoryUsage”を参照してください。

参照

必要なメモリ資源量は、“付録E メモリ見積り式”を参照してください。

ポイント

メモリ使用量(一時的に使用したメモリ量のピーク値)は、各コマンドのログを採取することで確認できます。