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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

1.2 Data Effectorの特長

Data Effectorには、以下の特長があります。


コマンドベースで簡単・プログラムレス

システムにインストールしてその場ですぐに使えます。コマンドベースなので、データ操作のために必要な条件を指定して実行するだけです。データは、抽出・連結・集計・ソート機能のコマンドを組み合わせて、自由に加工できます。


複数条件一括仕分けで、データ処理をシンプルに

抽出機能を使って、1回の処理で複数の条件に合ったデータを一括して仕分けできます。例えば、SQL文で3回問い合わせ処理していたことが、1回の抽出処理で済みます。目的に合ったデータ抽出が1コマンドで処理できるため、データ処理はシンプルになります。


業務データをそのまま活用して、即運用開始

データは、業務システムから抜き出したCSV/XML形式のまま使えます。複数業務のデータを連結・集計する場合でも、データの形式揃えやテーブル定義といった事前作業は不要です。また、運用後のデータ変化/ニーズ変化があっても再定義は必要なく、運用継続できます。


数値データ、テキストデータ、日時データ検索が自由自在

数値データを文字データとして扱うことができるので、柔軟な検索が可能です。
また、各項目に対してそれぞれ条件を付けて検索することや、全項目に対しての一括検索もできるので、用途に合わせた自由な検索が可能です。
さらに、時間や日付といったさまざまな形式の日時データの検索も可能です。