Interstage Job Workload Server 解説書
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第2章 概要

2.4 機能構成

Interstage Job Workload Serverの機能構成イメージを以下に示します。

各環境の機能について説明します。

 

開発環境

開発環境は、Windows(R)上にあります。開発環境は、“バッチジョブ定義エディタ”および“アプリケーションを開発する環境”で構成しています。

バッチジョブ定義およびバッチアプリケーションについて以下に説明します。

バッチ実行環境

Interstage Job Workload Serverの実行制御プログラムです。バッチ実行環境は、“バッチ受付サービス”、“バッチ実行サービス”および“バッチワークユニット”で構成しています。


ワークユニットとは、アプリケーションの実行環境です。本製品に内蔵しています。

Interstage Job Workload Serverでは、以下の2種類のログを提供します。

■バッチジョブ定義データベース

バッチジョブ定義データベースは、Interstage Job Workload Serverが提供するバッチジョブ定義の管理機構です。バッチジョブ定義格納ディレクトリで構成しています。



従来と互換のある構成として、バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用することができます。この場合、本バージョンにおける新機能が使用できません。

バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合の影響については、“バッチジョブ定義の管理方法の変更”を参照してください。

 

運用ユーティリティ

Interstage Job Workload Serverの運用環境の作成、業務運用などを行うために、以下を提供します。


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