バックアップツール(UNIX版の場合は、mpbkoコマンド)によってバックアップされる、ジョブスケジューラ機能に関する情報は以下の3つに大別されます。
それぞれの情報について以下に示します。
ジョブスケジューラに関する情報の格納先は、以下のとおりです。
【Windows版】
【UNIX版】
注1
複数サブシステム環境が存在する場合は、“jobdbn”となります。“n”は、サブシステム番号を表します。
注2
複数サブシステム環境が存在する場合は、“jobschevn.txt”となります。nは、サブシステム番号を表します。
注3
UNIX版の“各OS固有のディレクトリ”とは、以下のディレクトリを指します。
Solaris版 | /var/opt/FJSVJOBSC |
HP版 | /opt/FHPJOBSCH/db |
AIX版 | /usr/FAIXJOBSC/db |
Linux版/Linux for Itanium版 | /var/opt/FJSVJOBSC |
注4
複数サブシステム環境が存在する場合、“JOBDBn”配下に格納されます。“JOBDBn”の“n”は、サブシステム番号を表します。複数サブシステム環境が存在しない場合、“各OS固有のディレクトリ”配下に格納されます。
プロジェクトに設定されているアクセス制御情報、Operation Managerユーザ情報
アクセス制御情報、Operation Managerユーザ情報の格納先は、以下のとおりです。
【Windows版】
【UNIX版】
注
以下の場合、“FJSVfwseo”が“FJSVfwsec”になります。
Systemwalker Operation Managerを導入後、同一バージョンのSystemwalker Centric Managerを導入した場合
Systemwalker Operation Managerより、新しいバージョンのSystemwalker Centric Managerを導入した場合(導入の順序は関係ありません)
出口ファイルの格納先は、以下のとおりです。
【Windows版】
注
“*”部分の文字列が以下に該当するファイルのみ、バックアップツールでバックアップされる対象となります。
“normal”
“jobsch”
“job”
“jobdb”
“time”
“jobschend”
“jobschnoend”
“startlate”
“endlate”
【UNIX版】
注
“各OS固有のディレクトリ”とは、以下のディレクトリを指します。
Solaris版 | /opt/FJSVJOBSC |
HP版 | /opt/FHPJOBSCH |
AIX版 | /usr/FAIXJOBSC |
Linux版/ Linux for Itanium版 | /opt/FJSVJOBSC |