Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
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6.2.8 SQL実行の通信待ち時間監視について
Interstage V9.0よりSQL実行処理の通信待ち時間をデフォルトで監視します(デフォルト監視時間:400秒)。そのため、400秒のSQL実行処理時間を許容範囲とする業務システムの場合、アプリケーションが正常動作しているにも関わらずIJServer21265の警告メッセージが出力される場合がありますが、ユーザは出力されるメッセージから問題がないことを確認することができます。
警告メッセージの出力を抑止したい場合は、Interstage管理コンソール、もしくはisj2eeadminコマンドで以下の定義変更を行い、SQL実行の通信待ち時間監視を行わないようにしてください。
- Interstage管理コンソールの場合
以下の画面の「通信待ち時間」を「0」に変更。
「ワークユニット」>「IJServer名」>「環境設定」
- isj2eeadminコマンドの場合
IJServer定義ファイルの以下の項目を「0」に指定して定義を変更。
IJServer > Datasources > Datasource > SqlWaitTimeout > Time
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