Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
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第2章 旧バージョン・レベルからの変更> 2.6 メッセージの変更

2.6.10 メッセージ番号がodで始まるメッセージ

 ここでは、以下について説明します。メッセージの詳細は、“メッセージ集”を参照してください。

Interstage Application Server V9.0での変更

旧メッセージID

新メッセージID

変更内容

od10941

デフォルトでは出力されません。 ()
サーバへのリクエスト送信がない状態がクライアントの無通信監視時間(configファイルのperiod_client_idle_con_timeout×5秒)を超えた場合、コネクションが切断されます。このとき、左記メッセージが出力されました。しかし、切断されたコネクションは、サーバへのリクエスト送信時に自動再接続されます。このため、クライアントの無通信監視時間超過によるコネクション切断について、ユーザが意識する必要はありません。

 )
 メッセージを出力させたい場合はCORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmsg_output_compatibleパラメタを設定してください。動作環境ファイル(config)については、“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”を参照してください。

Interstage Application Server V7.0での変更

旧メッセージID

新メッセージID

変更内容

od10719
od10912
od10914
od10922
od10923

変更なし

可変情報に、“OSから通知されたエラー番号”を追加しました。

od10925

変更なし

可変情報に、“タイムアウトの種別”と“リクエスト返信待機時間”を追加しました。

Interstage Application Server V6.0での変更

旧メッセージID

新メッセージID

変更内容

od10916
od10925

変更なし

メッセージの出力内容を変更しました

od10924

デフォルトでは出力されません。 ()
以下の理由によりユーザが意識する必要はありません。

  • 情報メッセージであり、多くの場合ユーザ対処が不要
  • ユーザの対処が必要な場合、左記メッセージの前後に出力されたメッセージより、対処方法が特定可能

od10926

デフォルトでは出力されません。 ()
クライアントからのリクエスト送信がない状態がサーバの無通信監視時間(configファイルのperiod_idle_con_timeout×5秒)を超えた場合、コネクションが切断されます。このとき、左記メッセージが出力されました。しかし、切断されたコネクションは、クライアントからのリクエスト送信時に自動再接続されます。このため、無通信監視時間超過によるコネクション切断について、ユーザが意識する必要はありません。

od11101

デフォルトでは出力されません。 ()
queue_policyファイル(キュー制御機能のキューポリシーとして使用されるファイル)を設定しなかった場合、左記メッセージが出力されましたが、ユーザが意識する必要はありません。

 )
 メッセージを出力させたい場合はCORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmsg_output_compatibleパラメタを設定してください。動作環境ファイル(config)については、“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”を参照してください。

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