Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
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第1章 動作OSの違いによる注意事項

1.1 Solaris 10で使用する場合

 本製品のサーバパッケージをSolaris 10で使用する場合における、以下の注意事項を説明します。

未サポート機能

 本製品のサーバパッケージをSolaris 10で使用する場合、Solarisの他のバージョンで使用する場合と比べて、以下の機能が未サポートとなっています。

サービス

機能

説明

参照マニュアル

SSL

SMEE2

証明書/鍵管理環境において、SMEE2のSSLライブラリを使用できません。
SMEE3のSSLライブラリを使用してください。

セキュリティシステム運用ガイド「SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用」の「証明書/鍵管理環境で使用できるSSLライブラリについて」

証明書/鍵管理環境を構築するときに、mkslt、mktknコマンドは使用できません。
makeslot、maketokenコマンドを使用してください。

セキュリティシステム運用ガイド「SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用」の「証明書/鍵管理環境の構築方法」
リファレンスマニュアル(コマンド編)「SSL環境設定コマンド」

RCプロシジャおよび状態遷移プロシジャについて

 本製品のサーバパッケージでは、Solaris 10に対応したRCプロシジャおよび状態遷移プロシジャを提供しています。
 Solaris 10で使用する場合には、旧バージョン・レベルで使用していたRCプロシジャおよび状態遷移プロシジャを、そのまま本バージョン・レベルに移行せずに、本製品でインストールしたSolaris10対応のRCプロシジャおよび状態遷移プロシジャを使用してください。修正する必要があれば、本製品でインストールしたSolaris10対応のRCプロシジャおよび状態遷移プロシジャを修正して使用してください。


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