MessageQueueDirector説明書
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第2部 拡張機能編> 第4章 イベントチャネル連携サービス> 4.7 コマンド

4.7.5 mqdnsgwdef(サービス定義を登録/削除する)

名前

 mqdnsgwdef − イベントチャネル連携サービスのサービス定義の登録、または削除を行う

形式

mqdnsgwdef [-s sysname]{-a|-d} -f filename

機能説明

 イベントチャネル連携サービスのサービス定義の登録、または削除を行うコマンドです。

 サービス定義の登録は、事前に作成されたサービス定義をMQDへ登録します。登録された定義を新サービス定義と呼びます。サービス定義の削除は、新サービス定義の一部または全体を削除します。サービス定義の反映は、イベントチャネル連携サービスの起動時に新サービス定義を運用で使用可能な状態に変えることで行います。反映された定義を現サービス定義と呼びます。

 以下に、本コマンドのオプションとパラメタを示します。

-s sysname

 対象のMQDの名前(MQDシステム名)を指定します。このパラメタを省略した場合、MQDシステム名は“MQD001”となります。

{-a|-d}

 処理内容を指定します。

 -a: サービス定義を登録する
 -d: サービス定義を削除する

-f filename

 サービス定義ファイルのファイル名を指定します。

注意事項

使用例

 MQDシステム名 MQD001 にファイル名nsgwsvcに記述されたイベントチャネル連携サービスのサービス定義を追加します。

mqdnsgwdef -a -f nsgwsvc



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