Network Assistを起動するときに、以前に採取されたログが不要な場合、その不要ログを削除してから、Network Assistを起動することができます。
不要なログを削除するか/削除しないかをコマンドにより設定できます。
不要ログ削除モードには下記の2種類あります。
デフォルトでは[OFF]が設定されています。
ON
既存するログを削除します。
OFF
既存するログを削除しません。
不要ログ削除モードの設定手順
NetworkAssistをインストールしたマシンのコンソール上で、以下のコマンドを実行しスーパ・ユーザーでログインしてください。
#su 【RETURN】
コマンドプロンプト上で、コマンド実行ディレクトリに移動します。
#cd NetworkAssistインストールディレクトリ/FJSVneta/tools/
以下の不要ログ削除モード設定コマンドを実行してください。
不要ログを削除する場合
#./setlogdelflag ON
不要ログを削除しない場合
#./setlogdelflag OFF
コマンドで不要ログ削除モードをONに設定した場合、NetworkAssist起動時に不要ログが削除されます。
ポイント
コンソールの文字コードをEUCに設定してください。EUC以外を設定している場合は正しく表示されません。
コマンドプロンプト上で、以下のコマンドを実行するとコマンドリファレンスと次回起動時の不要ログ削除モードが表示されます。
#./setlogdelflag