Network AssistでSyslog監視をすると他アプリでSyslog監視が競合し、Syslog受信できなくなる場合があります。それを回避するため、Syslog監視モード設定コマンドでNetwork AssistでのSyslog監視を抑止することができます。
Network AssistでSyslog監視を行うか/行わないかをコマンドにより設定できます。
Syslog監視モードには下記の2種類あります。
デフォルトでは[ON]が設定されています。
ON
Syslog監視を行います。
OFF
Syslog監視を行いません。
Syslog監視モードの設定手順
NetworkAssistをインストールしたマシンのコンソール上で、以下のコマンドを実行しスーパ・ユーザーでログインしてください。
#su 【RETURN】
コマンドプロンプト上で、コマンド実行ディレクトリに移動します。
#cd NetworkAssistインストールディレクトリ/FJSVneta/tools/
以下のSyslog監視モード設定コマンドを実行してください。
Syslog監視をする場合
#./syslogmode ON
Syslog監視をしない場合
#./syslogmode OFF
設定したSyslog監視モードが、次回Network Assist起動時から有効になります。
ポイント
コマンドプロンプト上で、以下のコマンドを実行するとコマンドリファレンスと次回起動時のSyslog監視モードが表示されます。
#./syslogmode
コンソールの文字コードをEUCに設定してください。EUC以外を設定している場合は正しく表示されません。