ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第16章 運用上の注意事項> 16.1 バックアップ運用の注意事項

16.1.5 SDXオブジェクト運用の注意

SDXオブジェクトのバックアップ運用では以下の注意点があります。

■バックアップ実行コマンド(acmbackup)

SDXオブジェクトをスライス単位で運用する場合、以下の注意点があります。

次のような場合、バックアップを行うことはできません。このような場合は、出力されるメッセージの[システム管理者の処置]にしたがって対処してください。
SDXオブジェクトが以下の状態でないとき。
次のような場合、前後処理スクリプトは実行されません。

■リストア実行コマンド(acmrestore)

SDXオブジェクトをスライス単位で運用する場合、以下の注意点があります。

業務ボリュームがSDXオブジェクトのスライスで、シングルボリュームでない場合は、本コマンドによるリストアはできません。これは、ミラー状態のボリュームに対してアドバンスト・コピーができないためです。
SDXオブジェクトの業務ボリュームへの復旧は以下の手順で実施してください。
  1. バックアップ履歴一覧画面/履歴情報表示コマンドで、バックアップボリュームを確認します。

  2. ddコマンドでリストアしたいボリュームにコピーします。


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