Ajaxフレームワーク UI部品リファレンス
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第2章 画面部品> 2.2 コンテナ部品

2.2.3 ViewStack

ViewStackは、切替え対象の画面情(コンテナ)をグループ化する部品です。画面の同じ位置で表示を切り替える場合に利用します。

コンテナには、ViewContainerまたはFragmentContainerを利用できます。各画面の情報(HTMLコンテンツ)は、コンテナの子要素として記述します。

[図: 動作イメージ]

述形式

<div rcf:type="ViewStack" ... >
  <div rcf:type="ViewContainer">
    HTML要素
  </div>
  <div rcf:type="FragmentContainer" rcf:src="fragment.jsp">
  </div>
  ...
</div>


ロパティ

表の項目の意味は、“表の項目の意味”を参照してください。

名前

データ型

説明

省略

省略値

属性指定

更新

部分更新

selectedIndex

Number

選択されている画面のインデックスを指定します。
インデックスは、ViewStack子要素として定義されているコンテナの出現順に、0から1ずつ増分で自動採番されます。
存在しないインデックスを指定した場合は、すべてのコンテナが不可視(visibility:hidden; display:none)になります。

0

値、バインド

不可

部品共通のプロパティも指定できます。詳細は、“画面部品共通プロパティ”を参照してください。

タイルプロパティ

パーツ名

プレフィックス

クラス名

使用可能なスタイル

部品全体

なし

rcf-ViewStack

  • サイズ
  • カラー
  • ボーダー
  • パディング
  • オーバーフロー

詳細は、“スタイルプロパティ”を参照してください。

ベントリスナ

名前

説明

イベントオブジェクト

onSelectedIndexChange

選択されている画面のインデックスが変更されたときに呼ばれます。

SelectedIndexChangeEvent

部品共通のイベントリスナもあります。詳細は、“画面部品共通イベントリスナ”を参照してください。

JavaScript API

■selectNextメソッ

メソッド

selectNext()

戻り値

なし

例外

なし

説明

次の画面に切り替えます。最後の画面の場合は切り替わりません。

■selectPreviousメソッ

メソッド

selectPrevious()

戻り値

なし

例外

なし

説明

前の画面に切り替えます。最初の画面の場合は切り替わりません。

■setSelectedIndexメソッ

メソッド

setSelectedIndex(index)

引数

index
[Number]

index画面のインデックス

戻り値

なし

例外

なし

説明

指定された番号の画面に切り替えます。指定された番号の画面がない場合は、切り替わりません。

部品共通のJavaScript APIもあります。部品共通のJavaScript APIは、“画面部品共通JavaScript API”を参照してください。

足事項

ViewStack部品の内部に表示する内容(タイトル部含む)のサイズが、部品全体のサイズを超える場合、部品の描画が崩れる可能性があります。
表示する内容が収まるように、部品全体のサイズを設定してください。


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