Ajaxフレームワーク UI部品リファレンス
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第2章 画面部品> 2.6 画面部品共通

2.6.3 画面部品共通JavaScript API

画面部品で共通のJavaScript APIを、以下に示します。

getPropertyメソッ

メソッド

getProperty(name)

引数

name
[String]

プロパティ名

戻り値

プロパティ値(任意の型)

例外

引数が省略された場合、または空文字列が指定された場合、エラーになります。(RCF11006)

説明

プロパティ値を取得します。
スタイルプロパティを取得する場合は、getStyleメソッドを利用してください。

setPropertyメソッ

メソッド

setProperty(name,value)

引数

name
[String]

プロパティ名

value
[任意]

プロパティ値

戻り値

なし

例外

以下の場合にエラーとなります。

  • 引数が省略された場合(RCF11006)
  • nameに空文字列が指定された場合(RCF11006)
  • nameに存在していないプロパティ名を指定した場合(RCF11008)
  • 変更不可のプロパティを指定した場合(RCF11002)

説明

プロパティ値を設定します。
スタイルプロパティを設定する場合は、setStyleメソッドを利用してください。

getDataProviderメソッ

メソッド

getDataProvider(name)

引数

name
[String]

プロパティ名

戻り値

データプロバイダ

例外

以下の場合にエラーとなります。

  • 引数が省略された場合、または空文字列が指定された場合(RCF11006)
  • nameに存在していないプロパティ名を指定した場合(RCF11008)

説明

部品のプロパティを操作するデータプロバイダを取得します。

getStyleメソッ

メソッド

getStyle(name)

引数

name
[String]

スタイルプロパティ名

戻り値

プロパティ値(任意の型)

例外

なし

説明

スタイルの値を取得します。
表示に反映されている値を取得するため、ブラウザによって取得できる値が異なる場合があります。
RCF.addInitializedListenerに設定した関数内で実行した場合、正しい値が取得できないことがあります。

setStyleメソッ

メソッド

setStyle(name,value)

引数

name
[String]

スタイルプロパティ名

value
[任意]

プロパティ値

戻り値

なし

例外

なし

説明

スタイルを設定します。
指定できないスタイルプロパティ名および指定できない値が設定された場合は、表示に反映されません。
RCF.addInitializedListenerに設定した関数内で使用した場合、正しく動作しません。

showメソッ

メソッド

show()

引数

なし

戻り値

なし

例外

なし

説明

部品を可視化します。
さらにこの部品にshowイベントが発行され、onShowイベントリスナが呼ばれます。

hideメソッ

メソッド

hide()

引数

なし

戻り値

なし

例外

なし

説明

部品を不可視化します。
さらにこの部品にhideイベントが発行され、onHideイベントリスナが呼ばれます。

isVisibleメソッ

メソッド

isVisible()

引数

なし

戻り値

部品の可視状態(Boolean)
true:可視化
false:不可視化

例外

なし

説明

部品の可視状態を取得します。


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