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Systemwalker Operation Manager  解説書

A.2 複数サーバ監視の接続サポート範囲

複数サーバ監視クライアントを利用して、異なるバージョンのサーバを監視するときに、監視可能な範囲を説明します。

Systemwalker Operation Managerの異なるバージョン間の接続サポート範囲を下表に示します。

なお、V5.2以降は、SE版、EE版、GEE版のどのエディションでも接続可能です。

表のバージョン名と、OSごとのSystemwalker Operation Managerのバージョン対応は、章とびらの対応表を参照してください。

  

監視対象サーバ

V4.0
L10/
V4.0

V4.0
L20/
V4.1

V5.0
L10/
V5.0
SE

V5.0
L10/
V5.0
EE

V5.0
GEE
(注1)

V5.0
L20/
V5.1
SE

V5.0
L20/
V5.1
EE

V5.0L30
/V5.2~
V10.0L21
/V10.1

V11.0L10/
V11.0~V13.2.0

V13.3.0





システム管理者でログイン

V4.0L10
/V4.0

×

×

×

×

×

×


(注3)

V4.0L20
/V4.1

×

×

×

×

×


(注3)

V5.0L10
/V5.0 SE

×

×

×

×


(注3)

V5.0L10
/V5.0 EE

×

×

×


(注3)

V5.0 GEE(注1)

×

×


(注3)

V5.0L20
/V5.1 SE


(注3)

V5.0L20
/V5.1 EE


(注3)

V5.0L30
/V5.2~V10.0L21/V10.1


(注3)

V11.0L10/
V11.0~V13.2.0



(注2)


(注2)



(注2)


(注2)


(注3)

V13.3.0


(注2)


(注2)



(注2)


(注2)

一般ユ|ザでログイン

V13.3.0

×
(注4)

×
(注4)

×
(注4)

×
(注4)

×
(注4)

×
(注4)

×
(注4)

×
(注4)

×
(注4)

◎:

接続可(サブシステムの監視も可能です。)

○:

接続可(ただし、監視サーバでサブシステム1~9を監視できない、または監視対象サーバでサブシステム1~9の情報を出力できません。)

△:

接続可(ただし、[ジョブネット一括管理]ウィンドウによる一括管理機能は利用できません。)

×:

接続不可

注1)

V5.0 GEEは、Solaris版のみのバージョンです。

2

監視対象サーバが複数サブシステム運用の場合、サブシステム番号0以外はアクセス拒否として表示されます。

3

設定項目の制限文字数が拡張されたことにより、V13.2.0以前のバージョンの監視サーバから新バージョンの監視対象サーバに接続した場合に、旧バージョンでの制限文字数を超えたデータが存在すると、利用できない機能があります。詳細は、“Systemwalker Operation Manager バージョンアップガイド”の“V13.2.0からV13.3.0への移行”の“非互換項目”を参照してください。

4

一般ユーザでV13.3.0の監視サーバにログインしてV13.3.0以前の監視対象サーバに接続した場合、V13.3.0以前の監視対象サーバでは一般ユーザによる認証機能がないため、情報を取得できません。該当する監視対象サーバはホストサマリウィンドウで“アクセス拒否”として扱われます。また、[ジョブネット一括管理]ウィンドウでジョブネット情報を取得できません。


複数サーバ監視クライアントと監視サーバ間の接続について

V12.0L10/V12.0以降のクライアントからV11.0L10/V11.0以前の監視サーバに接続する場合

複数の監視ホストの定義を登録/選択することはできません。


V11.0L10/V11.0以降のクライアントからV10.0L21/V10.1以前の監視サーバに接続する場合

V10.0L21/V10.1以前のクライアントからV11.0L10/V11.0以降のサーバを監視する場合

開始遅延/持ち越し状態は実行待ちに、終了遅延状態は実行中としてカウントされます。