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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

5.5 jobschprint -e(-E)コマンド

記述形式

jobschprint {-e|-E} [-long] [-sys サブシステム番号]      (注)

注)

“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EE/GEEのオプションです。

機能説明

実行中ジョブの一覧を出力します。

オプション

-e|-E

コマンドの実行ユーザが参照できるジョブについて実行中ジョブの一覧を出力します。

-long

出力項目“Project Name”、“Job Net”および“Job Net Comment”を最大値まで出力します。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ¥MpWalker.JM¥bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

出力項目の説明

出力項目について説明します。

User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

Project Name

プロジェクト名です。

先頭から20バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。

Job Net

ジョブネット名です。

先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。

Job Net Comment

ジョブネット名称です。

先頭から24バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、100バイト分すべて表示します。

Job Name

実行中のジョブです。実行中のジョブのコマンド(コマンド名、バッチファイル名/シェルスクリプト名、プログラム名またはジョブ実行制御のJCL名)です。先頭から24バイト分まで表示します。

また、実行属性が“PowerAIM”または“Interstage”の場合はワークユニット名を表示します。

子ジョブネットをジョブとして出力する場合には、子ジョブネットのジョブネット名を出力します。-longオプションを指定した場合は、300バイト分すべて表示します。

GLOVIA-CジョブまたはGLOVIA-Cビジネスオブジェクトの場合は、定義されている処理名を表示します。【Windows版】

Global Enterprise Edition実行中のグローバルサーバジョブの業務IDまたはホストのジョブ名を表示します。

Start Time

ジョブの実行開始時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。

子ジョブネットをジョブとして出力する場合には、子ジョブネットの開始時刻を出力します。

注意事項【UNIX版】

使用例

jobschprint -e -sys 2

出力例

コマンドの出力結果“Job Net Execution List”の例を以下に示します。