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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

5.6 jobschprint -f(-F)コマンド

記述形式

jobschprint {-f|-F} P [-vparam] [-long] [-sys サブシステム番号]      (注)

注)

“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

機能説明

登録されているジョブネットの実行結果の履歴情報を出力します。なお、5日前より古い履歴情報を出力する場合は、ジョブネットの実行情報を日付指定により出力する“5.7 jobschprint -g(-G)コマンド”を参照してください。

オプション

-f|-F

コマンドの実行ユーザが参照できるジョブネットの履歴情報を出力します。

P

何日前の履歴情報を出力するかを0から5までの数字で指定します。

-vparam

可変パラメタを指定して起動されたジョブネットの場合、可変パラメタを表示します。

-long

出力項目“Job Net”および“Job Net Comment”を最大値まで出力します。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ¥MpWalker.JM¥bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

出力項目の説明

出力項目について説明します。

User Name

jobschprintコマンド実行ユーザの名前です。

Day Change Time

日変わり時刻です。

Project Name

プロジェクト名です。

Job Net

ジョブネット名です。

先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。

Job Net Comment

ジョブネット名称です。

先頭から24バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、100バイト分すべて表示します。

Status

ジョブネットの状態です。

以下に示した8種類の状態から選択表示されます。

Normal:

正常終了(終了コード:0)

Pseudo:

疑似正常(終了コード:1~正常終了コード上限値)

Abend:

異常終了(終了コード:正常終了コード上限値+1~255)

Forced:

強制終了(終了コード:256)

Execute:

実行中

E_Cancel:

実行拒否

Closed:

実行中断(終了コード:239)

Skipped:

スキップ

Start Time

ジョブネットが起動した時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。

End Time

ジョブネットが終了した時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。

End Code

ジョブネットの終了コードです。

Variable Parameter

可変パラメタを指定して起動されたジョブネットの可変パラメタです。-vparamオプションを指定した場合のみ表示されます。

注意事項

使用例

jobschprint -f 0 -vparam -sys 2

出力例

コマンドの出力結果“History Information of Job Net”の例を以下に示します。