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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

5.3 jobschprint -n(-N)コマンド

記述形式

jobschprint {-n|-N} [-toplevel] [-long] [-sys サブシステム番号]        (注)

注)

“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

機能説明

登録されているジョブネットについて、現在の状態を出力します。

オプション

-n|-N

コマンドの実行ユーザが参照できるジョブネットについて現在の状態を出力します。

-toplevel

子ジョブネットを出力しません。階層化されていないジョブネットおよび階層化されているジョブネットのうち第1階層のものを出力します。

-long

出力項目“Job Net”および“Job Net Comment”を最大値まで出力します。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ¥MpWalker.JM¥bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

出力項目の説明

出力項目について説明します。

User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

Project Name

プロジェクト名です。

Job Net

ジョブネット名です。

先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。

Job Net Comment

ジョブネット名称です。

先頭から24バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、100バイト分すべて表示します。

Status

ジョブネットの状態です。

以下に示した13種類の状態から選択表示されます。

Normal:

正常終了

Pseudo:

疑似正常

Abend:

異常終了

Forced:

強制終了

Warning:

警告

Execute:

実行中

Wait:

実行待ち

Pause:

停止中

Disable:

無効状態

Coped:

確認済

CarryOver:

持ち越し

StartDelay:

開始遅延

EndDelay:

終了遅延

[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウで疑似正常を無効にしている場合は、“疑似正常”状態は“正常終了”状態として表示されることに注意してください。

Scheduled Time

起動予定時刻です。

Start Time

前回のジョブネット開始時刻です。

End Time

前回のジョブネット終了時刻です。

Completion Code

ジョブネットの終了コードです。

注意事項

使用例

jobschprint -n -toplevel -sys 2

出力例

コマンドの出力結果“Job Net Status List”の例を以下に示します。