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Systemwalker Operation Manager  Job Designer説明書 操作編

2.4.2 操作方法

一括編集(ジョブ情報)ワークシートで定義しているジョブ情報を、先行ジョブ番号を元に、ジョブネット内ジョブの連携をフロー図にして、ジョブフローワークシートに作成します。

Entryワークシートで定義しているジョブ情報の先行ジョブ番号を元に、ジョブネット内ジョブの連携をフロー図にして、ジョブフローワークシートに作成します。

なお、ジョブフロー図を作成するためには、Entryワークシートで、オペランドチェックが問題なく終了している必要があります。一括編集(ジョブ情報)ワークシートの場合は、ジョブフロー生成ボタンを押下した時に、オペランドチェックが自動的に実行されます。

  1. [Job Designerフロー図作成]ウィンドウの表示

    オペランドチェックが終了した状態のEntryワークシート、または、一括編集(ジョブ情報)ワークシートにて、[ジョブフロー生成]ボタンをクリックすると、[Job Designerフロー図作成]ウィンドウが表示されます。

  2. フロー図の作成情報の指定

    ジョブフロー図を作成するための情報を指定します。

    プロジェクト名

    フロー図に表示するプロジェクト名を指定します。

    文書名

    フロー図に表示する文書名を指定します。

    版数

    フロー図に表示する版数を指定します。

    作成者

    フロー図に表示する作成者を指定します。

    作成日

    フロー図に表示する作成日を指定します。省略値は、本日の日付です。

    ジョブアイコンあり

    ジョブフロー図のジョブボックスにアイコンを付加する場合にチェックを付けます。

    メッセージコマンド名

    本オペランドは、ジョブネットフロー図の作成時に利用します。ジョブフロー図の作成では関係なく、指定しても無視されます。

    色指定

    フロー図のカラー指定を選択します。

    カラー

    カラーのフロー図を生成します。メッセージを発行するジョブが黄色で表示されます。

    モノクロ

    モノクロのフロー図を生成します。メッセージを発行するジョブは、ジョブの左下に“メッセージ発生”の文字列が表示されます。

    関連線

    ジョブの先行後続を関連付けている線を、直線またはカギ線から選択します。

    用紙サイズ

    フロー図を作成する帳票の用紙サイズ(A4、A3)を選択します。デフォルト値はA4です。

    用紙の向き

    フロー図を作成する帳票の用紙の向き(縦、横)を選択します。デフォルト値は横です。

    実行

    指定された情報でフロー図を作成します。

    キャンセル

    当ダイアログを閉じます。

  3. ジョブフロー図の生成

    情報を指定したら、[実行]ボタンをクリックします。ジョブフローワークシートにジョブフロー図が表示されます。

2.4.2.1 ジョブボックスの表示倍率を変更する

ジョブフロー図で表示されるジョブボックスの大きさを変更することができます。

[ジョブフロー]シートを選択し、[ジョブフロー]メニューの[ボックスサイズ変更]から変更したい倍率を選択します。Excel 2007の場合は、[リボン]の[アドイン]-[メニューコマンド]内の[ジョブフロー]-[ボックスサイズ変更]から変更したい倍率を選択してください。

ジョブフロー図で、ボックスサイズの各倍率を指定した場合の表示バイト数は、以下のとおりです。

表示項目

100%

150%

200%

250%

コマンド

8byte

20byte×2行

30byte×4行

50byte×6行

ジョブ名(注1)

16byte

30byte×2行

40byte×2行

50byte×2行

注1: 子ジョブネットの場合、ジョブネット名称が表示されます。