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PowerSORT Server V6.0  ユーザーズガイド

6.3.29 OutputFileTypeプロパティ

ソート処理、マージ処理、およびコピー処理の対象となる出力ファイルのファイル種別を設定します。

構文

object.OutputFileType = integer

object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。

integer

出力ファイルのファイル種別を設定します。
設定する値については、次の設定値を参照してください。

設定値

OutputFileTypeプロパティの設定値は次のとおりです。

設定値

意味

0

テキストファイル (省略値)

1

バイナリ固定長ファイル

2

富士通COBOL順ファイル

3

富士通COBOL索引ファイル

4

富士通COBOL相対ファイル

5

Micro Focus COBOL順編成ファイル

6

(Reserved)

7

Micro Focus COBOL相対ファイル

8

Btrieveファイル

9

RDMファイル

注意

  • 出力ファイル種別として富士通COBOLファイル(設定値2~4)を設定する場合、富士通COBOLファイルシステムが必要です。

  • 出力ファイルにMicro Focus COBOL索引ファイルを指定することはできません。

  • 出力ファイル種別としてBtrieveファイル(設定値8)を設定する場合、Btrieveファイルシステムが必要です。

  • 出力ファイル種別としてRDMファイル(設定値9)を設定する場合、RDM運用環境が必要です。

  • この指定を省略した場合、テキストファイルとなります。

  • 富士通COBOLファイルシステム(BSAM対応順ファイル)を使用する場合は、環境変数BSORT_COBFSYS_MODEにBSAMを指定した上で、富士通COBOL順ファイル(設定値2)を設定してください。