制御文字コードを無視するように設定します。
構文
object.IgnoreControlCode = boolean
object
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。
boolean
制御文字コードを無視するかどうかを設定します。
設定する値については、次の設定値を参照してください。
設定値
IgnoreControlCodeプロパティの設定値は次のとおりです。
設定値 | 意味 |
---|---|
True | 制御文字コードは無視します。 |
False | 制御文字コードも処理します。(省略値) |
解説
キーフィールドの比較対象として、制御文字コードを無視するかどうかを指定します。
Trueを指定すると、制御文字コードを除いて比較し、レコードの順序を決定します。
データ形式がUnicode UCS-2形式の場合は、無視されます。
この指定を省略した場合、制御文字コードも比較対象となります。
このプロパティで指定された値は、テキストファイルの処理でソート処理(DisposalNumber = 0)、またはマージ処理(DisposalNumber = 1)のキーフィールドを省略した場合に有効となります。