Btrieveファイルを出力ファイルとする場合のインデックス情報を指定します。
構文
object.BtrieveIndexKey = string
object
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。
string
インデックス情報を記述形式に従って指定します。
stringの記述形式
S.P.LType[opt] [S.P.LType[opt]] ...
S
1から24の範囲でセグメントを指定します。
セグメントの指定は省略できません。
P
インデックスの位置を指定します。
位置の指定は省略できません。
L
インデックスの長さを指定します。
長さの指定は省略できません。
Type
インデックスの形式を以下の中から1つ指定します。
形式の指定は省略できません。
形式 | 指定可能形式 |
---|---|
標準キー形式 | stg、bin |
拡張キー形式 | str、int、flo、dat、tim、dec、mon、log、num、btl、lst、zst、uns、aut |
opt
必要に応じて、以下のオプションを指定します。
オプションの指定は省略できます。また、複数のオプションを同時に指定できます。
オプション | 意味 |
---|---|
d | 重複キー |
m | 変更可能キー |
n | ヌルキー (注) |
r | 降順キー |
u | マニュアルキー (注) |
注) ヌルキー、マニュアルキー指定時は、n、およびuの後に、00からFFの1バイトの16進コードを指定します(例えばn00など)。
解説
出力ファイルにBtrieveファイル(OutputFileType = 8)を指定した場合に、ファイル作成に必要な情報を指定します。複数のインデックスを指定する場合は、空白で区切ります。
インデックス情報の各指定値の詳細についてはBtrieveのマニュアルを参照してください。
注意
Btrieveファイルを処理する場合は、Btrieveファイルシステムが必要です。