Btrieveファイルを出力ファイルとする場合のファイル情報を指定します。
構文
object.BtrieveFileInfo = string
object
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。
string
ファイル情報を記述形式に従って指定します。
stringの記述形式
L.S[opt]
L
4から4096バイトの範囲でレコード長を指定します。
レコード長の指定は省略できません。
S
512から4096の範囲でページサイズを指定します。
ページサイズの指定は省略できません。
opt
必要に応じて、以下のオプションを指定します。
オプションの指定は省略できます。また、複数のオプションを同時に指定できます。ただし、f10、f20、およびf30を複数指定した場合は、最後に指定したオプションが有効となります。
オプション | 意味 |
---|---|
d | データ圧縮 |
v | 可変長レコード |
b | 後続ブランク除去 |
a | プリアロケーション (注) |
f10 | 10%スペース確保 |
f20 | 20%スペース確保 |
f30 | 30%スペース確保 |
注) プリアロケーションを指定する場合は、例えばa10のようにaに続けて割当てページ数を指定します。
解説
出力ファイルにBtrieveファイル(OutputFileType = 8)を指定した場合に、ファイル作成に必要な情報を指定します。
ファイル情報の詳細についてはBtrieveのマニュアルを参照してください。
注意
Btrieveファイルを処理する場合は、Btrieveファイルシステムが必要です。