以前のバージョン・レベルより追加された機能について記載します。
なお、V/Lは機能追加が行われたバージョン・レベルです。
項番 | V/L | 機能名 | 内容 | マニュアルの記載場所 |
---|---|---|---|---|
1 | V3.0L20 | ファイルシステム | PowerRW+でサポートするRDMファイルをサポートしました。 | 第5章 PowerSORTのbsortexコマンドを使用する |
2 | V4.0L10 | ファイルシステム | 富士通COBOLファイルシステムのBSAMに対応しました。 | |
3 | V4.0L10 | アーギュメントファイル機能 | アーギュメントファイルと他のオプションとの同時指定が可能となりました。 | |
4 | V4.0L10 | レコード再編成機能 | 指定した位置からレコードの終端までを再編成することが可能となりました。 | |
5 | V4.0L10 | レコード集約機能 | オーバフローが発生した場合のレコード集約機能の動作を指定できるようになりました。 | |
6 | V4.0L10 | レコード集約機能 | bsortexコマンドにおいて、集約フィールドに指定可能なデータ形式として以下のデータ形式を追加しました。
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7 | V4.0L10 | レコード集約機能 | 符号を表現できるデータ形式において、集約結果が "0" となった場合の符号を "+0" としました(旧バージョンの場合は "不定" でした)。 | - |
8 | V4.0L10 | レコード集約機能 | テキストファイルの処理において、集約フィールドの出力形式(0詰めや符号の有無など)を統一できるようになりました。 | |
9 | V4.0L10 | 照合順序変更機能 | 照合順序を変更する機能をサポートしました。 | |
10 | V4.0L10 | データ形式 | 符号なし内部10進数のデータ形式に、符号部ありの形式を追加しました。 | |
11 | V4.0L10 | データ形式 | bsortコマンド、およびBSORT関数において、各フィールドに指定可能なデータ形式をbsortexコマンドと同等になるよう拡大しました。 | |
12 | V5.0L10 | - | NetCOBOL for .NET V3.0に対応しました。 | - |
13 | V6.0.0 | ファイル | 浮動フィールド指定にテキストファイルCSV形式、およびテキストファイルTSV形式を追加しました。 | |
14 | V6.0.0 | 先入力先出力(FIFO)機能 | 先入力先出力(FIFO)機能を環境変数により一括して指定できるようになりました。 | |
15 | V6.0.0 | ソート機能 | +0と-0を表現できるデータ形式において、+0と-0を同値と判断して処理できるようになりました。 | |
16 | V6.0.0 | メッセージ | PowerSORTのメッセージに、メッセージ種別、日時、およびメッセージ番号を付加して出力できるようになりました。 | |
17 | V6.0.0 | 処理定義ファイル | 処理定義ファイルによる実行時、メッセージを出力できるようになりました。 |