Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド
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第4章 クラスタサービス機能> 4.3 マルチサーバ管理を使用したサーバの環境設定> 4.3.1 管理サーバとして運用するサーバの環境設定

4.3.1.1 Interstageのインストール

 インストーラにより、Interstageのパッケージを、クラスタを構成する各ノード(運用ノード、待機ノード)へインストールします。このとき、インストールはクラスタを構成する各ノードに対し、同一パス上に行う必要があります。

■インストールの詳細

 Interstageパッケージインストール後には、以下のサービスの「スタートアップの種類」が"自動"になっていますので、"手動"に変更してください。また、サービスを起動している場合、停止を行ってください。

 また、Interstageパッケージインストール後にはサーバ立ち上げ時に呼び出されるスタートシェルとサーバ停止時に呼び出されるストップシェルがシンボリックリンクファイルとして格納されています。クラスタを使用する場合は当該シェルを呼び出されないように、別ディレクトリなどに退避しておく必要があります。

 注)本ファイルが格納されている場合は、退避してください。


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