Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 マルチサイト型全体監視の導入と運用

3.7 リモート操作を行うための設定

インターネット標準プロトコルを使用して全体監視を行う場合、リモート操作を行うためには、アウトソーシング元のDMZ上に、リモート操作用の中継サーバが必要です。中継サーバには、Live Help Connectをインストールします。Live Help Connectの詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Connect管理者ガイド”を参照してください。

以下にモデル図を示します。

各Firewallには、以下のプロトコルのポート番号をすべて通すように設定します。Firewallの設定はご利用のFirewallのマニュアルを参照してください。

■Firewall-A

プロトコル

ポート番号

設定する向き

TCP

1513

イントラネット

DMZ

1514

1657

■Firewall-B

プロトコル

ポート番号

設定する向き

TCP

1513

DMZ

インターネット

1514

1657

■Firewall-C

外向きの接続をポート番号で制限している場合は、以下の設定が必要です。外向きの接続を無制限に認めている場合は設定の変更は必要ありません。

プロトコル

ポート番号

設定する向き

TCP

1513

インターネット

イントラネット

1514

1657


下へ3.7.1 Live Help Connectを使用する場合の認証設定
下へ3.7.2 Live Help Connectを使用する場合のプライベートIPアドレス重複問題の解決
下へ3.7.3 Live Help Connectを使用する場合のSOCKSの設定

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