Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 監視システムを構築する | > 第10章 イベント監視の設定をする | > 10.2 監視対象イベントを調整する |
メッセージ説明の登録では、[監視イベント:対処]ダイアログボックス、または、[監視イベント:返答]ダイアログボックスの[メッセージ説明]欄に表示する情報の定義方法を説明します。メッセージを特定するキーワードと、そのメッセージに対応するメッセージ説明の格納先の関係を定義します。
また、メッセージ説明の1行目(最大1024文字)に定義した内容は、[監視イベント一覧]や[監視イベントログの検索]画面の[対処]項目として表示されます。[対処]項目として表示される内容については、“[対処]項目に表示される内容について”を参照してください。
メッセージ説明を登録する方法は、定義画面から登録する方法とCSV入力によるコマンドからの登録ができます。
→[メッセージ説明一覧]には、登録されているメッセージ説明の格納先[ファイル名]および[キーワード]が表示されます。
メッセージ説明格納先として扱えるファイルは、文字コードがWindows版はSJIS、UNIX版はOSのLANG(文字コード)と同じ文字コードで作成した、テキストファイルです。
変更した内容を定義ファイルに反映し終了します。
変更した内容を定義ファイルに反映せずに終了します。
変更した内容が定義ファイルに反映されます。
【UNIX版の場合】
定義画面でUTF-8固有文字、または、全角文字を指定すると、以下の現象となります。
“CSV入力によりコマンドから定義する”を参照し、コマンドで定義を行ってください。UTF-8固有文字を指定した場合は、定義はできますが、定義画面では正しく表示されません。
メッセージ説明は、[メッセージ説明一覧]の先頭から順番に検索されて表示されます。したがって、[メッセージ説明一覧]内のメッセージの位置が後ろになるほど、検索に時間がかかることになります。このため、一覧内のメッセージの位置をカスタマイズするために、以下のボタンが用意されています。
コマンドにより現在のメッセージ説明定義を出力し、それを編集・追加することで、大量の定義を行うことができます。
mpopmescsv -o meth.csv |
mpopmescsv -i meth.csv |
入出力するCSVファイルは以下のような内容です。
例)
#Define Server Environment - Message Description |
mpopmescsv(メッセージ説明定義のCSV入出力コマンド)、およびメッセージ説明定義のCSVファイル形式の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
更新した定義はすぐに有効となります。また、本コマンドでメッセージ説明定義を入力した場合、既存の定義は上書きされます。既存の定義もそのまま残したい場合は、既存の定義に新規の定義を追加する必要があります。
メッセージ説明の先頭1行目(1つ目の改行まで)に定義した内容は、[監視イベント一覧]と、[監視イベントログの検索]画面の[対処]項目に表示されます。表示される内容は最大1024文字までです。1025文字以上を定義していた場合は、1024文字までが表示されます。1025文字以上の内容を確認する場合は、[監視イベント:対処]画面で参照してください。
メッセージ説明の登録を変更したときの動作と反映について
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