Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第2部 監視システムを構築する> 第7章 監視の運用形態> 7.1 運用形態1:サーバの異常を監視する

7.1.6 サーバの稼働状態の監視の設定をする

サーバの稼働状態の監視の設定をします。サーバの稼働状態は[Systemwalkerコンソール]のアイコンの枠の色で監視する方法と、[監視イベント一覧]のメッセージで監視する方法の2つの方法があります。両方で監視することもできます。

[Systemwalkerコンソール]にて常時確認することができるオペレータが存在する場合は、稼働状態表示(アイコンの枠の色で表示)を実施します。遠隔地での監視など、[Systemwalkerコンソール]を常時監視できない場合は、[監視イベント一覧]にメッセージを表示させ、イベントに対するアクションとして管理者に通知することができます。詳細は、“アクションを定義する”を参照してください。

アイコンの枠の色で監視する手順

運用管理クライアントでの操作

  1. 監視される業務サーバが存在するフォルダを選択します。ノード単位で設定する場合は、ノードを選択し、これ以降の手順をノードごとに設定してください。
  2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義] -[ノードの監視]-[ノード状態の表示]-[フォルダ]を選択します。

    →[ノード状態の表示]ダイアログボックスが表示されます。

    →[ノード状態の表示]の[対象]、長時間ダウン状態の経過日数、[ポーリング間隔]を設定します。

    →ノード状態の表示の設定についての詳細は、“ノード状態の表示の設定をする”を参照してください。

メッセージで監視する手順

運用管理クライアントでの操作

  1. 監視される業務サーバが存在するフォルダを選択します。ノード単位で設定する場合は、ノードを選択し、これ以降の手順をノードごとに設定してください。
  2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義] -[ノードの監視]-[ノード状態の監視]-[フォルダ]を選択します。

    →[ノード状態の監視]ダイアログボックスが表示されます。

    →ノード状態の監視の[対象]、イベントとして通知する[条件]、[ポーリング間隔]を設定します。

    →ノード状態の監視の設定についての詳細は、“ノード状態の監視の設定をする”を参照してください。

    →ここで設定した情報は運用管理サーバ上に定義されます。手順の“設定した情報を各サーバへ配付する”を実行すると、各サーバへ設定した情報が反映されます。

ノードの状態で監視する手順

運用管理クライアントでの操作

  1. 監視される業務サーバが存在するフォルダを選択します。ノード単位で設定する場合は、ノードを選択し、これ以降の手順をノードごとに設定してください。
  2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義] -[ノードの監視]-[ノード状態の表示]-[フォルダ]を選択します。

    →[ノード状態の表示]ダイアログボックスが表示されます。

    →[ノード状態の表示]の[イベント通知]で、[詳細設定]ボタンをクリックします。

  3. [詳細設定]が表示されます。

    →ノードの状態変化を検出する場合に、イベントを通知する設定を行います。

    →ノード状態の表示の設定についての詳細は、“ノード状態の表示の設定をする”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008